2015 IDS国際デンタルショー?その1?

2015 IDS国際デンタルショー?その1?

2年に1度、ドイツケルンで開催されるIDS国際デンタルショーに参加しました♪ 

前回、2013年に開催された時、見るものがすべて目新しく、何に使うのかわからないものがゴロゴロしていました。

そして、日本に紹介されている歯科機材は世界の中ではほんの一握りだということに気付きました。

2年に1度、IDSに参加して、自分の目で世界の流れを確かめることの重要性を感じ、今回の参加に至りました(^_<)-☆ 


DSCN0111.jpg

前回はIPSGのメンバーと一緒でしたが、今回は大学時代の同級生、よりちゃんと一緒に♪

夕方フランクフルトに到着、そしてICEという列車でケルンへ。

1時間半ほどで到着します。 


DSCN0112.jpg

Köln Hauptbahnhof、中央駅を出るとすぐにケルン大聖堂が左手に。

ケルン大聖堂、その大きさと迫力に圧倒されてしまいます。

とにかく、美しい・・・

思わず見とれてしまいました。  


IMG_0680.jpg

ホテルに到着すると・・・

疲れているはずなのに、行動したくなります。

取り急ぎ、ホテルのバーへ。 

3月10日、この日はわたしのバースデーということで、よりちゃんがお祝いしてくれました(^_<)-☆

明日から、いよいよIDS♪

今晩はゆっくりと休んでおかないと・・・ 


DSCN0116.jpg

結局2人とも、時差ボケで朝4時に起きてしまって、やたらと元気に行動開始。笑

初日はメッセまで電車で行きました♪ 


DSCN0170.jpg

さすが、世界最大規模のデンタルショー。

圧倒的です。

とても、すべて回りきれません。  


DSCN0123.jpg

ひとつひとつのブースが凄く大きいので、看板も大きい。笑 


DSCN0126.jpg

まずは、最初に今回の旅行で大変お世話になっている、KaVo社のブースへ直行。 


DSCN0130de.jpg

日本から、板野社長、そしてドイツのKaVo社のHenner社長がいらっしゃったので、ご挨拶を♪

Henner社長、ハンサムで素敵。

そして、とてもレディーファースト。

完璧です!!笑  

KaVo社の製品については、後ほど詳しくお伝えするとして・・・

まずは、色々と見たいです。 


DSCN0119de.jpg

ドイツの歯科事情がよくわかる、Dental laborという技工雑誌。

テレスコープ関連の症例を沢山見る事が出来ます。

床のデザインや、テレスコープの設計など斬新なものが多くて、
ドイツ語できなくても見ているだけで、楽しいです(^_^)

ドイツのラボは本当に綺麗♪

ドイツのラボを見れば、ドクターがどのような仕事をしているのか一目瞭然です。

日本の歯科医師の先生方、ドイツへいらっしゃる機会があれば、ぜひラボを見学していただきたいと思います。

とにかく綺麗なことにびっくりされるはずです。

石膏を使うので、一番汚れる環境にいながら、きちんと気持よく仕事ができるルールがドイツにはあります。

そして、沢山のテレスコープを当たり前のようにご覧頂けると思います(^_^)


DSCN0120.jpg

テレスコープ関連の本も多数見る事ができました。 


DSCN0121.jpg

Dental Labor、年間購読申し込みしちゃいました。

99ユーロだったかな。

ドイツの情報をリアルタイムで得られるのならば、安いものです。 


DSCN0122.jpg

いろいろな症例が飾ってありました(^_^)

おもしろいですね。 


DSCN0140.jpg

ドイツのブースでは沢山の種類のミリングマシーンを見る事ができます。


DSCN0143.jpg

これがよくわからなくて、何をするものか聞いたのですが・・・

結局よくわかりませんでした(-_-) 


DSCN0146.jpg

コーヌス鉗子、日本では手に入らない先端の形が沢山ありました。

あ?それそれ、そんな形が欲しかった。 

かゆいところに手が届く、という気持です・・・

直接個人で輸入するしかなさそうです。 


DSCN0152.jpg

SIRONAのブースもやはり賑わっています。 


DSCN0154.jpg

よりちゃんは、CAD/CAMが気になってる様子。

色々と質問していました♪

ドイツでも、歯冠修復はほとんどワックスは使わずにCAD/CAMです。

ただし、もちろんオーダーメイドのセラミックは素晴らしいので、まだまだ需要は沢山あります。 


DSCN0159.jpg

テレスコープといえば、ゴールド。

いま、コバルトクロム合金の加工が可能になりましたが、やはり一番いいのはゴールドであることは、たしかだと思います。

現在、稲葉歯科医院では、スイスCendres+Metaux社の歯科用金属 Aurofluid 3を使用しています。

後からわかったのですが、Cendres+Metaux社、IDSに出展していたようです。

広すぎて見過ごしました。

残念! 


DSCN0165.jpg

IDCでは、どの業者も袋を工夫しています。

なぜなら。

かっこいい袋は、自社の宣伝となるからだと思います。

実際、目立つ袋の業者のブースは集客ができているように感じました。 


DSCN0181.jpg

袋の質にもこだわっています。

IDS開催中、先生にずっと持ってもらえるような質感・・・という感じでしょうか。 


DSCN0166.jpg

ハイジニストのコーナーでは・・・

実際に体験することができます。 


DSCN0167.jpg

なんだか・・・

痛そうにみえましたが(-_-) 


DSCN0182.jpg

ビフォーアフターはまるで別人のようです。

口元でイメージはこんなに変わるのですね! 


DSCN0183.jpg

先進国では、歯が綺麗な事がビジネス、友人関係、 恋愛、すべてにおいて、トッププライオリティだと思います。

IDSではおもしろい宣伝広告がいっぱいで、思わず笑ってしまようなものも。

どの業者も、ドクターやテクニシャンを惹き付けるためにあの手この手です。笑

まだまだ続きます。

IDS、次回は?その2?です♪