贅沢な時間♪

気持の良い五月晴れが続くこの頃。

こんな時は、お出かけしたくなります♪ 

午前中、3時間お約束をいただいていた患者様が思いのほか早く治療が終わったので、

「行ってきま?す♪」

ということで・・・

国立新美術館で開かれている『太平洋展』へ行ってきました！

実は。

IPSG会長の飯塚能成先生、実は素晴らしい絵の才能があって、毎年出展しているのです(^_<)-☆ 

同時期に、ルーブル美術館展、マグリット展に並び、太平洋展という、名誉ある展覧会が並んでいます。

こちらが、『太平洋展』の入り口。 

あったあった！！

飯塚先生の絵が?♪ 

細かいタッチで、丁寧に仕上げた絵。

海から空にかけてのグラデーションが素晴らしい・・・

うっとりしてしまいました。

どの絵も力作でしたが、やはりIPSG会長の絵がピカイチでした(^_<)-☆ 

実はず?っと行きたかった『マグリット展』

ルネ･マグリットは、ベルギーの画家ということで、先日ベルギー商工会議所からも、マルグリット展の紹介をいただいていました。

独特の芸術世界は、日本でも高い人気を誇ります。

ベルギー王立美術館、マグリット財団の全面的な協力を得て、世界10か国以上から代表作約130点が集まっている貴重な展覧会。

こんな機会ありません?！！

俳優の石丸幹二さん音声ガイドがまた面白い♪

「謎の山高帽の男」になりきって、解説するのです(^_^)

「謎の山高帽の男」とは、こちらが有名な絵ですね。

『ゴルコンダ』

大勢の山高帽を被った男達が空中に浮かんでいます・・・

摩訶不思議な世界観。

好きです♪ 

『白紙委任状』

イリュージョンですね♪

マグリットは目に見えるものと目に見えないものに感心を持っていたとか。

白紙委任状とは、彼女にやりたいようにやることを認めるもの。

だそうです。

う?ん・・・ 

個人的にいいな?と思ったのは、

『不思議の国アリス』

マグリットは、本を読むのが大好きだったそうですが、特に不思議の国アリスは彼のバイブルだったそう。

印象派のようなタッチで、明るい色彩で描かれていました。

でも。

この絵を描いた時の歴史的背景は、戦時中から戦後、ベルギーがナチスドイツに占領されている、辛い時期だったそうです。

この絵を通じて、国民を明るい気持にさせたいという願いもあったのかもしれませんね。

などなど。

マグリットの摩訶不思議な世界観。

まるで、ディズニーランドに来ているような気分になりました♪ 

国立新劇場のお庭が気持よくて・・・

しばらく、ベンチに座ってぼ?っと。

おっと。

14時半から午後の診療だった。

ダッシュで戻らないと? 

ギフトコーナーで、こんなかわいいマグリットのイラストが描かれたプラスチックのプレートを購入。

テラスでの食事も楽しくなりそう！