2015 IDS国際デンタルショー?その4?
- 2015.03.19
- 2015IDS International Dental Show
より。
今回、 大変お世話になった、KaVo社のブースへ♪
KaVo Dinner Party で、おもてなしをしてくださった、Henner社長に、
「ちょっとお土産があるのですが・・・」
と伝えると、
「明日の11時に待ち合わせしましょう。」
ということになりました。
お土産って言っても・・・
わさび味のキットカット(^_^;
そのおかげで、各分野の専門家から大変丁寧に説明していただきました。
「日本に輸入されていない新しい製品がありますか?」
と聞いてみたところ。
こちらのオルソパントモグラフィーを紹介してくださいました。
出来る限り少ない線量で、情報を得たい部分にだけ当てられます。
5ブロックに分かれていて、選ぶ事ができます。
4種類の線量(High Res, Standard, Endo, Low Dose)があります。
操作もタッチパネルなので簡単です♪
そして、3Dでのイメージングも可能です。
他にも驚くべき沢山の操作があり、どんどん進化しているのだな?
と感心してしまいました。
ぜひ、取り入れたいです。
まず・・・
美しいシェイプにうっとり。
IPSG研修ルームに設置されているユニットです(^_^)
ドイツではチェアーサイドでデンタルを写す事ができます。
展示したあった、E80のアームには、デンタルの他にマイクロスコープもついています。
すごい!
これだけの機能を支えるために、真ん中に天井まで、セントレという大きな柱が支えています。
相当大きなお部屋が必要です。
患者様が快適に座って頂けるように、細部までこだわりがあります。
KaVoのユニットが大変優れていることのひとつに、集中消毒システムがあります。
うがい水の消毒、スピットンの消毒、特にホース類の消毒が酢ぶれています。
ユニットの一部に小さな穴があいていて、そこのホースをあてると過酸化水素水が供給され、ホースの中からユニットすべて消毒されます。
このような装置はドクターも患者様も安心できるので、ストレスが溜まらず、大変に素晴らしい機能です。
患者様ごとに行います。
口腔内カメラや、CR機器も備わっていて、ドクターの治療を120%サポートしてくれます。
今までのタイプは大きかったけれど、こんなにコンパクトになったのですね。
患者様へのプレゼンテーションもわかりやすいです。
手をかざすと、何種類かの明かりに変化します。
インプラントなどの外科処置にも最適ですし、歯のシェードを見る時にも自然光のような光に変わります。
こちらもタッチパネル。
このデンタルの現像装置も、日本では見た事がないような・・・
この1枚のフィルムで、100回以上使う事ができると説明してくださいました。
KaVoの技工机。
稲葉歯科医院のLaBo Intec、そしてIPSGセミナールームに置いてあります。
長時間座って仕事をしてくださるテクニシャンが快適にお仕事ができるようになっています。
KaVo Arucs Digma2 顎機能検査器
稲葉歯科医院では、顎関節症の患者様の症状確認、治療前治療後に行っています。
素晴らしい機能を持っています。
Arcus DIGMAのブースに来たら、
「どちらからいらっしゃったのですか?」
と聞かれたので、
「東京です。」
と答えると、
「Prof.Inaba知ってますか?彼とは20年以上の付き合いで、DIGMAに大変詳しいんですよ。」
とおっしゃるので、
「え?っと、わたし娘です・・・」
と伝えたら大変びっくりされていました(^_^)
彼は、Arcus DIGMAの開発者ラングさんだったのです。
8月に日本にいらっしゃるそうなので、お食事でもしましょう。
ということになりました♪
やはり、IDSは目的を持ってみる事が大切だと思います。
ただ、通り過ぎるだけではわかりません。
実際、KaVoのブースだけで、2時間近くかかりました。
もうひとつ気になるブースがあるので、2015IDS国際デンタルショー?その5?
に続きます(^_<)-☆
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