伊庭表装店
- 2013.07.22
- 稲葉歯科医院スタッフ
先日、娘の夢 というブログを書きました。
『大きくなったら、はいしゃさんになりたい』
わたし的にとってもこの絵を気に入ってしまったので(親バカですね・・・)
額に入れておきたいと思いました。
そうだそうだ。
稲葉歯科医院の伊庭先生のお父様、ここで明かしますが、なんと。
『表具師』
明治35年(1902年)港区芝にて伊庭表装店 を創業。
お父様の伊庭正行さんで、4代目です。
よーし。
伊庭先生のお父様にお願いしよう!
「ゆかちゃん、絵里衣の絵、お父様にお願いしたいのだけど・・・」←わたし
「うち、高いよ。」←伊庭先生
そうなのです。
伊庭先生のお父様は寺院の天井絵、障壁画、襖、掛け軸など、かなりレベルの高いお仕事ばかりを引き受けられている方なのです。
ホームページの中には、
『表装の裏打紙には特にこだわりがあり、100年は耐え得ると自負してしています。』
と書かれています。
そして、
『こだわって選び抜かれた材料と長い年月をかけて受け継がれた職人の技、昔と変わらない手作りの掛け軸、ひとつひとつの掛け軸に心を込めて作ること、些細なことにもこだわり続けること、職人として受け継いだ表装の技を活かすこと、これが私の生き方です』
かっこいい!
ぜひお願いしたいと思いました。
伊庭表装店は伊庭先生のお父様ひとりでお仕事をされているので、少しお待たせするかもしれません。
とおっしゃっていましたが、もちろん、いつまででも待ちます(^_^)
と言う感じです。
そして、先日、素晴らしく表装された絵が届きました!
写真だと光ってしまったのですが、いかがでしょうか・・・
ものすごく丁寧に裏打ちしてあります。
イタリア製の額縁で、ちょっとグシャグシャだった絵がキレイに表装されています。
縁取りがとても上品です。
確かに、子供の絵にしては少しお高めかもしれませんが、これは満足度の問題です。
伊庭先生のお父様のおかげで、 この絵は絵里衣にとっても私たち家族にとっても一生の宝物となりました。
絵里衣はずっとこの絵を見続けて、きっと歯医者さんになるのだと思います。
まだ、子供部屋がないのでしばらくリビングに飾り、作ったら一番いいところに飾りたいと思います(^_<)-☆
わたしも見るたびにとても嬉しくなります。
伊庭先生のお父様、本当にありがとうございました。
「ママ!えりい、消防自動車の写生会で、また賞をとったよ!」
・・・・
それは、普通の額に入れましょう(ー_ー;)
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