舌の発達 歯並びに影響
- 2009.11.26
- 赤ちゃん誕生!!
11月13日の毎日新聞に秩父で開業されている今井美行先生の記事が一面に掲載されました。
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今井先生は稲葉繁先生が学生時代から教えている先生です。
自慢の教え子・・・という感じでしょうか。(笑)
今年の10月に「おっぱいとお口の話」という本を出版されました。
今井先生のお顔を見たり、お話を聞いているとみんなとても引き込まれます。
市内の産婦人科医と協力して母親教室を開催したり、保育園では、先生自ら、虫歯菌の格好をして、むし歯予防の指導をしています。
母乳で育った子供はとても歯並びが綺麗です。
母乳を飲むとき赤ちゃんは唇をおっぱいに密着させ、上あごの硬い部分を舌で圧迫して飲み込むという行動をします。
一生懸命飲み込むのでいっぱい筋肉も使います。
それは顎の発達にとても影響するのです。
間違った哺乳瓶を使って哺乳すると、どんどんミルクがでてしまうので、赤ちゃんは筋肉も使わず、
「もういらない」
という舌の動きをするため、そういう形の口元になってしまいます。
今井先生の記事の中に、
フィンランドのトゥルク大学の研究グループは、母乳育児が2カ月以下だった子供は、9か月以上の子供より、下あごが後ろに引っ込んだかみ合わせ「遠心咬合」(←鳥のくちばしのような口元)となるリスクが4倍高いとの研究結果をまとめたそうです。
今井先生のの書かれた「おっぱいとお口の話」ぜひぜひ読んでみてください!!
母乳育児で育てた先輩ママの対談なんかものっていて楽しいです。
一歳半までおっぱいだけで育った元気な子供の話にはびっくりしましたが、本当だそうです。
実はこの本、稲葉歯科医院で20冊注文したのですが、あっという間に売り切れてしまいました。
これから赤ちゃんが生まれるお母さんへのプレゼントにも絶対喜ばれると思います。
母乳からでるホルモンは別名「愛情ホルモン」というそうですよ!
神秘的です・・・・・
私も、もうすぐ一歳になる赤ちゃんのママとして読んで、大変勉強になりました。
本の中で、おしゃぶりがやめられない子供のとっておきの方法が書いてあります。
クリスマスの一か月前から、
「サンタさんにたくさんプレゼントをもらうかわりに大好きなおしゃぶり、サンタさんにプレゼントしようね」
と繰り返し言い、クリスマスの夜、すべてのおしゃぶりを捨ててしまうそうです。
「サンタさん 喜んでいるよ。OOちゃんのおしゃぶりもらってね」
なんて、泣けてきませんか?
今井先生はなんでこんな魔法の方法を 思いつくのかなと思いますが、こんな、やさしい魔法の言葉がいっぱい書いてあります・・・・
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