懐かしい家族と一緒に!

懐かしい家族と一緒に!

チューリッヒの街の一番高い丘からしばらく眺めを楽しんだ後は・・・

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20年以上も前に私がホームステイをさせていただいた家族のお家を訪れました。

前回のブログでも紹介させていただきましたが、Metalor社(テレスコープシステムで使用しているゴールドの会社です)のアジア担当のPeterと父がビジネスを通じてお友達になったことで、わたしはスイスに行くチャンスがありました。

もちろん、当時は何も考えていませんでしたが・・・

PetraとMarco。

私たちは子供達同士とても仲良しになりました。

当時は多感な時期でして・・・

恋愛や家族についてずいぶん話し合ったものです。

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『Herzlich Willkommen』

心から、ようこそ。

って意味です(^_<)-☆

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車からPetraが見えた瞬間、涙がポロポロでてきてしまって・・・

Petraも同じでした。

20年以上の歳月がありましたが、一瞬のうち打ち解けてしまいました。

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素敵な大きなお庭とテラス・・・

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Petraが簡単なランチを用意して待っていてくれました(^_^)

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Lynnがこんなかわいいお手紙を書いてくれました。

『Dear Yuriko and Family I’m glad to see you! Lots of love, Lynn』

スイス人は、3カ国語から5カ国語を話します。

イタリア語、フランス語、英語、ドイツ語などですね。

チューリッヒはドイツ語圏ではありますが、彼らの話すドイツ語は、スイスジャーマン。

彼らいわく、全然違うのだとか。

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8月1日はスイスの建国記念日ということで、あちらこちらに国旗が飾られていました。

スイス人は本国をとても愛しているのを感じます。

タマゴも国旗柄です(^_<)-☆

かわいいですね!

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少し休憩して腹ごしらえした後は、近くのお城に連れて行ってくれました。

カブリオレ、気持良さそう!

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わお!

後部座席、Kaiと日鞠、まるでデートしているみたい♪

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お城までハイキングを。

景色も最高です。

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チューリッヒ郊外には4つのお城があるそうです。

でも、一体ここがなんていうお城なのか、最後までわからず・・・

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お庭が素晴らしく、この日は結婚式も行われていて賑やかでした♪

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その後、娘達が牛を見たいと言うので、近くの農場へ見学に行きました(^_^)

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すぐに触りたがる日鞠。

すっかり牛が好きになってしまいました。

この日はとても暑くて・・・

お家に戻ると、みんなでジャボンとプールに飛び込みました♪

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気持いい〜♪

お庭にプール、憧れです!

バタバタ泳いでいると・・・

わたしが20年以上も前にホームステイをさせていただいたPeterとEdithが現れました。

本当に素敵な再会で、何度もハグをし合いました(^_^)

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『ようこそ!! Yuriko and Family!』

わ〜ん。

素敵すぎるおもてなし・・・

乾杯♪

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お庭でBBQを。

美味しそう〜!

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Patricがすべて、クッキングをして振る舞ってくれました(^_^)

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子供達もすっかり仲良しに♪

そう、私たちが最初に出会ったのも、この頃でした。

これを機会にお互い子供達が交流を持ってくれたら素敵だな。

きっと10年後、20年後は私たちのように素晴らしい再会ができるのだと思います。

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キャア〜

20年前の写真をPeterとEdithがわざわざ探して持って来てくれました!!

え〜凄い写真。

お庭には、桜の木があって、その下でよくおしゃべりしたものです。

今回一番右側のMarcoは、FIFAの顧問弁護士をしているのですが、仕事でどうしても来る事ができませんでした。

残念だけど、年末に仕事で日本に来るそうなので、その時必ず会おうね!と約束しました(^_^)

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17歳だったと思います・・・2人とも若い!

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見てください!!

25年前のわたし。

なぜか、お互いワインボトルを持ってる!?

やっぱり・・・。笑

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わたしの大切な家族PeterとEdithとの写真、とても嬉しい。

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健ちゃんとPatrickもすっかり仲良しに(^_<)-☆

素敵な集合写真!

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お家の中はとても広くて、ゲストルームなど沢山あります。

地下には、食料の保管倉庫に大きなワインセラーがありました。

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すると、PatrickとPetraが・・・

「このワインは私たちが生まれた、1973年のワイン。

どうしてもYurikoにプレゼントしたいの。」

そんな大切なワインいただけないと、伝えたのですが、どうしても私に持っていて欲しいと言われました。

何も言えないぐらい感激してしまいました。

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そして、お庭からサンセットを眺めながら、8つのキャンドルを灯しました。

そのうちの4つを私たちにプレゼントしたいと。

「このキャンドルを灯す度に私たちのことを思い出してね!」

改めて、この素敵な家族のお家にホームステイすることができたことが、今の私があるのかな〜と感じました。

最後、Petraと2人でずっと話をしていたのですが、どちらかの夫が、自分とは関係がない出来事として、参加しなかったらこんな素敵な時間を過ごす事はできなかったって。

Patrickは、私たちが来るから仕事を一日休んでおもてなしをしてくれましたし、健ちゃんは私のお友達と会いたいと伝えた時、心から喜んで一緒に楽しんでくれました。

夜遅くまで、楽しい時間は続き・・・

また、すぐに会うからねということを理由にどうにか涙を流さないで分かれる別れる事ができました。

私がドイツの義歯、テレスコープシステムに使用する金属、Aurofluid3にずっと強い愛着が湧いているのは、このような絶対的な信頼感があるからだと思います。

明日はインターラーケン、そしてグリンデルワルト。

もう少しだけ、私たちの夏休みは続きます(^_<)-☆