伊庭表装店 〜お花の上で小人が遊んでいるところ〜

伊庭表装店 〜お花の上で小人が遊んでいるところ〜

稲葉歯科医院の伊庭由夏先生のお父様は、明治35年創業の表具師。

天井絵、障壁画, 襖、掛け軸など、料亭や寺院などを手がけられている素晴らしい技術を持っていらっしゃいます。

そのお父様に、日鞠の絵の表装をお願いすることができ、昨日届きました♪

うれしい〜

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イタリア製の素敵な額縁を選んでいただきました。

「お花の上で小人が遊んでいるところ」

を、日鞠が描いてくれました。

きっと、夢にでも出て来たのかな?(^_^)

表装の裏打紙には特にこだわり100年は耐え得ると自負していらっしゃるのだとか。

伊庭由夏先生の、お仕事が丁寧なところは、お父様のお仕事を引き継がれているのだと思います。

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早速日鞠も大好きなラボに飾る事に。

Weber dental labor 水曜日の午前中、私はここで仕事をするのですが、これからは日鞠の絵が飾ってあるので、ますます来るのが楽しみになりそう・・・

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〜表装は美術品を装飾して引き立たせ、 日常生活に潤いを与えるとともに、 美術品に耐久性を持たせて保存を図るという 大切な使命をになっています。〜 伊庭正行

実は・・・

絵里衣は、いつも絵が上手って褒められるのだけど、日鞠はあまり褒められた事がなくて(-_-)

きっと、ずっと自信がなかったかもしれません。

でも。

この絵を表装していただいたことで、日鞠は自分の絵に自信を持つ事ができるようになると思います。

まだ、本人には見せていないのだけど、はやく見せてあげたいな。

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Weber dental laborの2人の技工士も、素敵!って褒めてくれて嬉しい(^_<)-☆

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ちなみに、クリニックの院長室には、絵里衣の絵が飾ってあります。

同じく、伊庭表装店でお願いしました。

「おおきくなったらはいしゃさんになりたい。」

ということで、ピンク色の歯科医院なのですよ。

結構細かくて、マークには鹿が描かれていたりします。笑

伊庭表装店

お仕事をお願いすると、出来上がりまで約1ヶ月かかります。

費用は、想像されるよりも高いかもしれません。

表装工程は複雑微妙で 長年の手の熟練を要します。

貴重な本紙(表装にする絵や書)を扱うため常に細心の注意が必要でまた美術に関する知識、材料や形式や配色の考案にさいしての意匠感覚も表装には不可欠だとか。

質の高いお仕事をお願いすると、それだけの作品が返って来ると思います。

その分、私達は大切に大切にします。

世界に1つだけの宝物を手に入れる事ができるのすから、表具師って凄いですね!

私達、歯科医師、歯科技工士の仕事にも通じるところがあり、大変勉強になりました。

伊庭先生のお父様に、プロのお仕事を教えて頂きました(^_<)-☆