稲葉歯科医院 院長ブログ 千代田区 末広町 顎関節症 入れ歯 リーゲルテレスコープ 矯正:千代田区外神田で歯科医院を開業している院長稲葉由里子が日々の診療への思いや雑感を語ります。

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IPSG認定技工士・定例会♪

父が代表を務める、IPSG包括歯科医療研究会におけるIPSG認定技工所の方々との定例会が昨晩ありました♪

IPSG認定技工所とは、稲葉繁先生が技術と知識力を認めた方々で、先生方が安心して技工をお任せできる方々です。

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定期的に集まり、お互いの技術の情報交換を行いレベルアップを計っています。

こちらは、Weber dental labor のミーティングルーム。

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歯科医師、歯科技工士お互いが尊重し合い、これからも患者様のために最善の方法が提供できれば良いなと思います。
今回の話し合いを通じて、凄いひらめきが湧きましたが、内緒です。笑

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トリマーをしながら、気持いいと言う峰岸さん。

皆、本当に技工が好きなのですね♪

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その後、ラボの近くに新しくできたイタリアン、湯島にある UN GATTO へ♪

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私は、技工の話しを聞くのが好きですし、楽しいのです。

沢山の刺激をいただきました☆

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お料理もワインも、とっても美味しかった。

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中沢さんの奥様より。

スパルタンレースで頑張った私への癒しのプレゼントです!

嬉しい〜!!!

昨晩も、私の打ち身とアザを自慢げに公開してしまいました。笑

さて、来週から行動開始です(^_<)-☆

2017年6月 3日 | トラックバック (0)

Weber dental labor 小冊子 もうすぐ完成♪

日ごとに秋の深まりを感じますね♪

以前より、製作にとりかかっていたWeber dental laborの小冊子がまもなく完成します。

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表紙のデザインは、お友達の安田丈二君にお願いしました。

開業当初より、稲葉歯科医院のパンフレットや小冊子、名刺などを作ってくれている方なのです。

今回も、ラボのオリジナルBOXや技工指示書のデザインなど立ち上げからお世話になっています。

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当初、ドクター向けにラボの紹介をする内容を考えていましたが、それよりもドクターが患者様にそれぞれのテレスコープシステムを説明させていただくツールとして使って頂く方が効果的だと思い、ガラっと内容を変えました。

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歯科技工士が、患者様のためを想い一生懸命製作していることを知って頂きたいと思います。

Weber dental labor の技工物は、すべてオーダーメイド。

患者様の笑顔を想像しながら製作しています。

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沢山の事をご紹介したいと思っていたら、40ページものボリュームになってしまいました(^_^)

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IPSG認定技工所のプレートも、丈二君にデザインをお願いしたのですよ♪

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おかげさまで、沢山の先生からお仕事を依頼していただき本当にありがとうございます。

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技術力でお答えしたいと、一生懸命がんばっているので、どうぞよろしくお願いいたします!

今まで、先生方が患者様に説明をするためのパンフレットなどがなかったと思いますが、今回製作しているWeber dental labor の小冊子をご活用いただき、患者様に最善の治療を提供していただければ嬉しく思います(^_<)-☆

Weber dental labor GmbH

2016年11月 1日 | トラックバック (0)

週刊GEORGIA 働キング

週刊GEORGIA という、Webマガジンに、Weber dental labor の歯科技工士、石川太一さんを紹介いただきました。

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神田明神、湯島天神界隈にある、東京・湯島のビルの一室。

街の風情とは一線を画す、最先端の機材が並ぶ室内で、今回の働キングが出迎えてくれた。

入れ歯に謎のスイッチが!?

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ドイツで開発された、テレスコープシステム。

石川さんが作る入れ歯を扱う歯科医院には、多くの患者が訪れているという。

「それだけの価値があると言ってくださいます。入れ歯は数年すると臭いがついたり、外れやすくなったりするんですが、これは20年でも30年でも使えます。年齢を重ね、口の中の形が変わっても修理をすることで対応できるんです」

▼ドイツ最先端を日本で!

現在の歯科技工所の最大の特徴は、"歯科の最先端"を走るドイツから機材や技術を持ち込んでいることだ。
経営するのは頻繁にドイツに出掛け、その技術を日本に持ち帰る先進的な歯科医師だ。

「今まで見たこともない技術もあり、先生からいろいろと教えてもらっています。義歯の構造も違います。先ほどご覧いただいたスイッチ状のものが付いた義歯など、日本にはありませんから」

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石川さんの夢や、歯科技工士としてのやりがいについてお伝えしていますが、私がとても心を打たれたのは、こちらの文章。

▼若者に自分の仕事を伝えるとしたら?

私は、歯科技工士とは、患者様の運命をも左右するような、重大な責任のある職業だと思っています。

物をかむという体への健康面もさることながら、歯が良くなることで長年に渡るコンプレックスを解消できるという、精神面のサポートもできますから。

つまり、人に喜んでもらえる仕事なんですよ。そのようなことに興味がある人はトライしてほしいです。
あと、手先の器用な人がいいと思うかもしれませんが、それよりも必要なのは、仕事に対する粘り強さ。
患者様のために黙々と仕事をしているので、そっちの方が大事ですね。

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石川さん、普段はとても静かな方なんです。

ですが、内側は強い精神力そして夢を持っていて、素晴らしいご縁を Weber dental laborは頂いたなって本当に感謝しています。

もう1人、歯科技工士の小泉詩織さんは、細やかであり、審美性を兼ね備えた技工を患者様にお届けしています。

彼女は、現代アートが好きで、休日は美術館で過ごす事が多いと聞きました。

独特な感性があると思っています。

2人は、夜遅く迄仕事をしていますが、一度も疲れた顔を私に見せません。

きっと、患者様の事を第一に思っているからなのでしょうね。

▼週刊GEORGIA 働キング 

「歯を作り笑顔を作る」 ←ぜひ、読んでみてください!!

Weber dental labor のホームページも、沢山更新しているので、よろしければご覧下さい(^_<)-☆

↓↓↓

Weber dental labor GmbH

2016年10月17日 | トラックバック (0)

これからの歯科技工の将来について思う事。

ハンブルグのOrgan Dental technology に、パソコンの充電器を忘れてしまい・・・

ちなみにこちらが、その時のブログです。

Organ Dental technology

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わざわざ、可児さんが届けてくださいました。(沢山のお土産付きで。)

可児さんは、マイスター大川友成さんと一緒に仕事をされている歯科技工士の先生で、講演会があり来日され、とても忙しい合間を縫ってお会いすることができました。

お届けいただくまで、ドイツで買った一回り大きな充電器を、日本用にプラグで変換して使っているという、よくわからない不便な状態だったので助かりました!笑

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せっかくなので、お食事を。

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マンダリンオリエンタルの『空』

落ち着いた雰囲気で、大切なゲストがいらっしゃった時に利用します。

あまりにも話しが弾みすぎて、ランチタイムが過ぎてしまう程でした。笑

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お食事の後、Weber dental labor にも遊びに来てくださいました♪

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先日の大切な講演内容の一部を私にもプレゼンテーションしてくださいました。

お食事をしながら、私が先日ドイツのヨーロッパ補綴学会で感じた事・・・

すべてがあまりにもデジタル化しているので、今後の歯科技工士の行方はどのようになっていくのかというテーマについて、とてもわかりやすくお話をしてくださいました。

CAD/CAMは大変素晴らしい技術であり、ジルコニアのクオリティーもどんどん進化しています。

今こそ、しっかりと知識を持ち、細やかな咬合の理論を持ち、その技術を活かすことができるのは歯科技工士だと思います。

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CAD/CAMという素晴らしい技術により出来上がった技工物を、患者様の一部として息を吹きかけることができるのは、私達歯科医師、歯科技工士であります。

患者様によって、顎関節の状態は異なります。

矢状顆路角、側方顆路角を咬合器で再現し、ABCコンタクトを付与し、三角隆線、窩、副隆線など咬合面の8要素を患者様の状態により付与するような、付加価値は、人間の手でしか行う事はできません。

特にジルコニアにおいては、とても固いので、顎関節の誘導は注意が必要だということは、私達の知識に問われる事が多いかと思います。

今後、日本の歯科技工界は、二極化するのではと可児さんもおっしゃっていました。

中国やフィリピンへの安い技工物は、どう頑張っても精度はだせないですし、何よりも気持が籠っていません。

私達、歯科医師、歯科技工士は患者様の喜び、笑顔のために一生懸命頑張っています。

患者様と一度も対面せず、模型だけのやり取りの仕事は、やはりどうしても信頼することができないですし、思い入れがありません。

そう思いませんか?

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テレスコープシステムの内冠をジルコニアで行うケースは、ドイツでは沢山行われています。

ダイアモンドによる研磨のシステムなどを見させて頂き感激しました!

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外冠は、コバルトクロムやガルバノなどで製作されます。

他にも沢山の症例を見せていただきました。

今迄、ずっと口元で悩んで来た患者様の悩みを解決するだけではなく、美しくなることで、人生を積極的に謳歌することができるのです。

歯科技工士の仕事は、本当に素晴らしい。

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そうそう。

Weber dental laborに置いてある、こちらの機械。

一体どうやって使うのかわからなかったので、見て頂きました。

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一言で言うと、宝の持ち腐れ。

笑。

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Organ Dental technologyでは、このように大活躍している機械でした。

歯科技工士の模型作りの時間を短縮させ、精度も保つ事ができます。

日本では、模型作りの評価がとても低く、コストがかかるのでなかなか広まっていませんが、歯科技工士の時間短縮には必須な道具だとおっしゃっていました。

実は・・・

Weber dental labor の2人のタイムカードを見てみたら、毎日終電近くまで仕事をしているのです。

「はやく帰ってね。」

という言葉は、現場を理解していない私の無知さだったことに気付きました。

ドイツ並みにお仕事をしていただくためにも、道具や機械にお願いすることは大事だと思います。

明日、早速業者さんに問い合わせをし、必要な物を取り寄せ、使い方を教えて頂こうと思います。

どうにかして、時間が短縮できるように。

というのが、今後のWeber dental labor の課題かもしれません。

私も、もっと技工を勉強し、最先端の技術に頑張って触れていきたいと思います。

色々な事に気付かせていただき、可児さん、本当にありがとう!

また、大川さん、可児さんに逢いにハンブルグに行きますね(^_<)-☆

2016年10月10日 | トラックバック (0)

SAE DENTAL VERTRIEBS GMBH〜放電加工技術〜

いよいよ、放電加工機と初対面!

私が、この技術を知るきっかけとなったのは、

『ドイツ最先端義歯とインプラントの融合』

IPSG20周年特別記念講演会のゲスト ドイツ・チュービンゲン大学 歯学部長 Prof.Dr.H.Weberの講演をお聞きしたところからです。

The German state of the art of combined fixed removable partial dentures and implant stabilized supra structures.
『最先端補綴修復治療の最新情報-従来からの固定性および可撤性補綴物ならびにインプラント埋入及び修復術』

初めて講演を聞いた時は、この技術が一体何なのかさっぱりわからず、コバルトクロムを用いるメリットもわかりませんでした。

しかし、Weber dental labor 開業。

その時、Weber教授からアドバイスを頂きました。

「あなたのラボには、これから絶対コバルトクロムを加工する放電加工技術を取入れるべきだ。」

と、おめでとうの前に言われました。

それからラボ設計の段階で、放電加工機のサイズを調べて将来のために場所も確保しておきました。

今となっては、私の夢となり目標となった放電加工技術。

その1歩を今回のドイツ訪問で踏み出す事ができたと思います。

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彼は、放電加工を専門とし、月に平均10から20ケースのテレスコープのケースを任されています。

歯科技工士ではありません。

放電加工マイスターと言ったところでしょうか(^_^)

そういえば、SAEでは鋳造だけ専門に行う技工士がいらっしゃるそうです。

夜中に鋳造しておいて、朝5時に何十個ものケースを掘り出すところからはじまり、皆が出社する7時に間に合わせているとお聞きしました。

効率的ですね!

部門別にとても親切に丁寧に説明してくださいました。

マイスター大川さんのスペシャル通訳がいてくださった事で、普段思考能力が低い私が、色々なことを思い描き、フル回転することができました。

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ずっと、カタログやDVDで眺めていた放電加工機は、意外と・・・

可愛い(^_^)笑

ピンク色だし、もっと音が凄いのかと思ったら、静かに控えめな感じでテキパキ動いています。

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こちらは、インプラントの上部構造の上に可撤性テレスコープを用いる症例。

ところで、私と同様に、放電加工って何?

って思われる方多いと思います。

例えば、車の部品など、とても硬い金属を加工するための技術として製造業ではずっと前から用いられています。

25年前に、それを歯科の技術に取入れることができないだろうか。

とひらめいたのが、SAE代表、Mr.Günter Rübeling.

天才的なひらめきだと思いませんか?

凄い!

マイナスとマイナスがくっつくと、ジリジリって火花が立ちますよね?

その原理を用いて、電極と金属の間を、水のような液体を注入しながら、電極の形にジリジリ火花を立たせながら、削り取っていく技術です。

コバルトのようなとても硬い金属を、1000度の熱で溶かしながら削り取っていくっておっしゃっていました。

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片側リーゲルテレスコープの加工。

緑色っぽい液体は水なのか何なのかお聞きするのを忘れてしまいました。

意外と静かに、ジリジリと放電します。

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これは、ちょうど、シュベンクリーゲルのレバー部分を掘り出しているところ。

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上がシュベンクリーゲルのレバーで、下の銅を突き刺し放電させます。

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そして、コバルトクロムの棒を差し、旋回させます。

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こちらは、旧式の放電加工機ですが、まだまだ現役でがんばっています(^_<)-☆

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憧れの機械の前で、記念写真を。

嬉しくて、気分が高揚しています・・・

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これだけ精密なインプラントの上部構造を適合,Passive fit させるには、圧力はかけてはいけません。

スーッと入る感覚です。

そのためには、オクルーザルコアなどを用いて、事前に様々なチェックを行います。

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まだまだ、勉強不足なのでわからないことも多いのですが、まずは第一歩。

今回の訪問で、沢山腑に落ちたことがありました。

勢い良く、ここまで来てしまいましたが、皆快く迎えてくださり感謝の気持で一杯です。

また、大川さんが一緒に来てくださらなかったら、こんなに深く学ぶ事はできなかったでしょう。

改めて感謝の気持をお伝えしたいと思います。

英語でのカタログを頂いたので、もっと勉強して・・・

と言いたいところですが、日本から症例を直接送っちゃおうと思います!(^_<)-☆

ということで。

あっという間のドイツ訪問もおしまいです。

長々と読んで頂き、ありがとうございました♪

2016年9月21日 | トラックバック (0)

SAE DENTAL VERTRIEBS GMBH〜テレスコープシステム〜

ベルリンからタクシーで15分。

Ruebelling & Klar Dental laborに到着!!

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午前中、ラボを見学させていただいた大川さんも一緒。

お忙しい中、ドイツ語の通訳をしてくださいました。

EPAですでにお会いした、アンドレアスがラボを案内してくださる予定となっていたのですが、ちょっと遅刻。

ワクワク感が募ります!

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あまりの規模の大きさにまずビックリ。

スタッフが300名ほどいるとおっしゃっていましたが、人数が増え、現在4階だての新しいラボを建設中だそうです。

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各部門ごとに別れていて、責任を持って黙々とお仕事されています。

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こんな感じで、300人!!

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日本で手に入りにくくなってしまったコーヌス鉗子。

「見本があれば、取り寄せておくよ。」

と大川さん。

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本当に??

助かります〜!!

どのタイプがよいか色々試しているところです。

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尖端が取り外しができる、こんなタイプのコーヌス鉗子もありました。

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テレスコープのケースが、世界中から送られてきます。

今迄に、5.000個以上のテレスコープシステムを放電加工の技術により製作した実績があります。

こちらは、片側遊離端のリーゲルテレスコープ。

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4番と5番の間にフリクションピンも付与されていました。

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爪が弱い方などには、こんなスパチュラを使うといいよ。

リーゲルレバーの形も、いくつかサイズがあります。

小さくて頼りないように感じていましたが、それはコバルトだから大丈夫。

リーゲルレバーのトラブルは今迄ほとんどないそうです。

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日本にも同じ様なスパチュラありそうだから探してみようっと。

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もちろん、支台歯はフルクラウンタイプも対応可。

そちらの方が、安全だともおっしゃっていました。

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こちらは、既製のアタッチメント。

SAEのカタログを事前に見た時は、ずいぶん沢山のアタッチメントがあるんだな・・・

と思いましたが、実際に訪れてみると、非常にシンプルでした。

シュベンクリーゲル(旋回リーゲル)にシュレーダーゲシーベ、フリクションピン。

そしてこの既製アタッチメントぐらいです。

あまり、複雑に沢山作ってしまうと、統一できなくなってしまうからとおっしゃっていました。

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イボベースが4台フル稼働って凄くないですか?

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金属床もこの通り、機械でミリングされています。

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彼がアンドレアス。

SAEは独自の埋没材も開発しているのですが、ここは保管庫。

14度で保管され、実際に使う時は18.5度でコントロールされていました。

人によって、膨張率が変わったりするのではなく、誰が使っても同じ状態ということが大切です。

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CAD/CAMコーナーは、技工机でギュウギュウ。

需要が沢山あるのですね。

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こちらは、マウスガードを制作中。

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そして、テレスコープの内冠もCAD/CAMで作ります。

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着脱方向は、臼歯にある棒のようなのを目安にして決めているのだとか。

内冠のところにポチッとあるのは何かな。

と思ったら、取り込み印象をした時に、内冠を戻す際、沈み込まないような目安だそうです。

オクルーザルコアとダブルで使っているのだと思います。

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オクルーザルコアと、個人トレー

これにポチっとついているのがピッタリ合えば位置関係が大丈夫だということです。

コーヌスにおいては、この点がとても重要なので、必ず守ってもらいたいポイントです。

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オクルーザルコアにきちんとくっついているかどうか、こうして穴を開けて確認するのだそうです。

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こちらは、あらゆる機械の修理室。

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内冠、外冠の適合もバッチリ。

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様々なタイプのテレスコープをひとつひとつ丁寧に説明してくださいました。

大川さんの通訳すごい。

瞬間的にドイツ語から日本語に変えてしまいます・・・

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インプラントの上部構造にリーゲルテレスコープ。

コチラの部門を説明してくださった技工士は、SAE設立当初からのスタッフで、放電加工技術による製作方法の開発から携わっています。

「アメリカでは、インプラントの上部構造は固定式だけれども、ドイツでは、可撤性なんですよ。」

って教えて頂きました。

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ミリングマシーンも3種類ぐらい揃えていましたよ(^_<)-☆

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コバルトクロムの魅力は、金属が薄くとも、頑丈だということです。

このケースにおいては、リンガルバーがないとゴールドやチタンではたわんでしまいます。

コバルトクロムならではの、舌感は非常に魅力的に見えました。

そして、内冠と外冠の合着についてなのですが、別々に合着するのではなく、最後にすべて一緒にセットしないと、狂ってしまうとお話をされました。

コーヌスクローネのセットを、日本では別々に行う事があると聞きましたが、内冠を印象した模型上で外冠を製作すると、石膏の膨張などでゼロフィッティング、精密に作る事はまず不可能だと思います。

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こちらは、歯科医院とラボとのやり取りを、ドクターに教えて上げるツール。

この他にも、次に何をやるか、ドクターがわかりやすいように、一つ一つのステップが確認できるような、カタログも用意されていました。

あっ。

これ、私が作ろうと思っていたカタログだ。

少し真似て作ってみよう。

などなど、頭の中に沢山のアイデアが湧きました。

これも、大川さんの完璧な通訳のおかげ。

次のステップはいよいよ放電加工です!!

2016年9月21日 | トラックバック (0)

新しい名刺♪

こんにちは!

夏真っ盛り。

皆様いかがお過ごしでしょうか?(^_^)

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先日、素敵な名刺が届きました☆

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▼歯科技工士 小泉詩織

歯科医院に勤め、各分野の仕事にかかわった経験を元に、患者様への優しさと思いやりの詰まった技工物を届けたいと考えています。

また、歯科医療に携わる人々と患者様とのよりよい信頼関係を築くため、歯科医院にできる限り出向き、技工士が直接患者様の要望をお伺いし、患者様の理想を実現させます。

そして、その理想実現のために"Weber dental labor"では、最新機器を取り揃え、これらを駆使し、患者様に喜んで頂ける技工物を製作して参りたいと思います。

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▼歯科技工士 石川太一

私は、歯科技工士とは、患者様の運命をも左右するような、重大な責任のある職業だと思っています。

物を噛むという体への健康面もさることながら、歯がよくなることで長年に渡るコンプレックスを解消できるという、精神面でもサポートできるのです。

さらにテレスコープという技術を用いれば、今まであまり日本に根付いていない、しかしすばらしい義歯を制作できます。

それだけ喜んでいただける患者様が増えるということを考えると、うれしくなってしまいます。

患者様の笑顔を増やせるように、全力で頑張っていきたいと思います。

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私の名刺はこちら。

今迄は、稲葉歯科医院の名刺だったので、名刺をお渡しすると、当たり前ですが歯の話題しかありませんでした。

もっと、他の話題で盛り上がりたいのに。

というのが、実は私の本音。笑

これからは、この新しい名刺を交換した時の、皆さんの反応が楽しみ♪

きっと、歯科技工所について興味を持っていただけることでしょう(^_<)-☆

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それにしても、歯科技工士2人のメッセージ、素敵だと思いませんか?

このメッセージは、2人の素直な気持なのです。

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歯科医院にお届けする技工物と共に、名刺を入れることで、歯科技工士が一生懸命、患者様の歯を製作している気持が伝わるといいな。

2016年8月12日 | トラックバック (0)

こだわりの技工

昨日は、私がお世話になっている技工士の方々と、Weber dental labor にて会議を開きました。

歯科医院経営の立場ではわからなかった事が、今沢山見えて来ています。

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価格競争になっているのは、保険の技工物だけではなく、テレスコープ技工も例外ではなかったことに、今更ながら気付きました。

根本から見直す必要があるなと強く感じています。

テレスコープの価値がわかってくださる患者様は、高い投資を私達に託してくださっています。

安く技術を提供して、知識や技術力が不十分な技工所にお願いすることを患者様は望んでいるでしょうか?

そうではないと思います。

以前、ボストンで技工所を開業されている技工士の先生から聞いたお話を思い出しました。

ドクターに金属をワンランク下げて欲しいと言われた事があったそうです。

「それは、きちんと患者様に確認したのでしょうか?」

と自ら患者様に聞きに言ったそうです。

患者様は一番良い方法でとおっしゃいました・・・と。

自分の体の一部になる歯ですから、当然だと思います。

稲葉歯科医院では、130年前からテレスコープ技工に使われているゴールドをメインとして患者様の歯の状態によっては、チタンによるテレスコープを行っています。

現在、ドイツでは放電加工によるコバルトクロムのテレスコープが流行っています。

大変精度が高く、素晴らしい技術だと感じますし、Weber dental laborに取り入れることが夢でもあるぐらいです。

しかし、長期間使って頂く中で、口の中でコバルトクロムを削ることがどれだけ大変かは先生方ご存知の事と思います。

やはり症例によって使い分ける必要があるでしょう。

Weber教授がおっしゃっていました。

「ゴールドの鋳造で、精度が高められるのであればそれは最善な事だと思います。」

今回集まった技工士のメンバーは、その技術を持っています。

生体親和性が高く、安全な金属を使用することは長期間使って頂く患者様のためを思えば当然の事と言えるでしょう。

患者様の健康のために、一番良い材料を使いオーダーメイドの歯科技工にこだわりたいと思います。

ということで、一致団結しました(^_<)-☆

まだまだ、決めて行く事、確認していくことは山のようにありそうです。

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長い話し合いの後は・・・

Weber dental labor から徒歩3分という立地にある、文京区湯島の隠れ家的イタリアン。

Cucina Italiana HARU

にてスペシャルなコースをいただきました♪

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ワインは最近はまっているサンジョベーゼ。

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マッシュルームたっぷりのリゾットが美味しくて・・・

美味しいお食事は皆笑顔になりますね。

これから、テレスコープ技工に携わる技工所の一員として、地位アップのために私も少しでも貢献していきたいと思った夜でした。

2016年7月27日 | トラックバック (0)

"Weber dental labor" ホームページ開設しました♪

"Weber dental labor" ドイツの入れ歯テレスコープシステム専門技工所のホームページが完成しました〜♪

↓↓↓

WEBER DENTAL LABOR GMBH

楽しみながら、ホームページを製作しました。

患者様に読んでいただいても、わかりやすいと思うので、ご覧いただけたら嬉しく思います(^_<)-☆

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テレスコープシステムは、超高齢社会を迎えた日本に非常に求められる技術であることから、年々テレスコープに関心を寄せる先生も増えています。


テレスコープシステムをこれから挑戦しようと思っている先生方がどのようなことに困っているかを、歯科医師である私は同様に理解することができます。

それを踏まえて、印象からバイト、セットの手順、設計など、先生方が不安に思われていることをサポートさせていただきたいと思います。

トライしたけど、その手順がわからないために、やらなくなってしまった・・・という先生、実は沢山いらっしゃるのではないでしょうか?

先生方が安心してお仕事をご依頼いただき、患者様が喜んでいただけるような技工物を製作、サポートさせていただきたいと思います。

Weber dental labor 代表 稲葉由里子

Weber dental labor のこだわり

Weber dental labor では、機能的にも審美的にも優れたドイツで開発されたテレスコープシステム、上下顎同時印象法によるシュトラックデンチャーを専門としています。


〜Das Beste oder Nichts 最善か、無か〜

「医療には最善の方法が実行されるべきである」という元日本歯科大学教授、当技工所顧問である稲葉繁先生の信念を、Weber dental labor でも引き継いでおります。

当技工所の最大のメリットは、本場ドイツで直接テレスコープ技工、シュトラックデンチャーを学んだ、稲葉先生のアドバイスを得ることができるところだと思います。

技工物作製のコンセプトは、患者様に喜んでいただける技工をお届けすること。

仮の義歯であっても、患者様が不自由しないように精一杯製作します。
先生方と一緒に最終ゴールを目指して行くために、集中力と精度を高めていきたいと思います。


ラボのお名前を頂いた、ドイツ、チュービンゲン大学Weber教授からお祝いのお手紙をいただきました♪
嬉しいです(^_<)-☆

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Weber Dental Labor
Dear Dr. Yuriko Inaba

Thank you so much for informing me about your new Dental Lab,in general, and with regard to naming it after me, especially.

You cannot imagine, how much I feel honored to be part of your professional activities.
I do hope, that "Weber dental labor" will be very successful.

And if so, I am very sure, that this is not because of my name-but rather because of the quality of laboratory work you will be providing for colleagues and their patients!

I am convinced, that you and your brother will follow the big footsteps of your father,Prof. Inaba, who definitely raised the standards in Japanese restorative/prosthetic dentistry.

In this context, I do ask you to convey my congratulation as well as my best wishes to your family,in general, and to your father, Prof. Inaba, respectfully.

Hoping, that I will get the chance someday to see your dental lab.I remain with many thanks for the great honor and my kind regards,

Yours sincerely

Prof.Dr. H.Weber
Medical Director and Chairman


Weber dental labor
Dear Dr.Yuriko Inaba

あなたの新しい歯科技工所の開設のお知らせをいただき、ありがとうございます。

そして特に、その歯科技工所に私の名前をつけていただき、大変感謝しております。

あなたが新しくはじめる活動の一部に携わることができて、私がどれだけ光栄に思っているかきっと想像もつかないでしょう。

「Weber dental labor」が大成功することを心から願っています。

そして、もし大成功したとしてもそれは私の名前のためではなく、あなたや、一緒に仕事をしている歯科技工士が、質の高い仕事を患者様に提供している成果であることに間違いありません!

日本の修復歯科学/歯科補綴学の水準を高めたお父上の稲葉教授の偉大な志を、あなたとご兄弟が継いでいくだろうと私は確信しています。

私のお祝いの言葉と成功を祈る気持ちを、ご家族に、特にお父上、稲葉教授にどうぞお伝えください。

あなたの歯科技工所"Weber dental labor"を訪れる機会を楽しみにしています。

本当に光栄で感謝しています。

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Yours sincerely
Prof.Dr.H.Weber
Medical Director and Chairman

2016年7月20日 | トラックバック (0)

とても嬉しい出来事〜患者様の声〜

先日、とても嬉しい出来事がありました。

上下共に、レジリエンツテレスコープで治療をされた患者様から、治療の最後に・・・

「ゆりこ先生、私も患者様の声に投稿してもよろしいでしょうか?」

とおっしゃって頂きました。

「もちろんです!!」

「長くなると思いますが、感想を書かせて頂きますね♪」

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ドイツチュービンゲン大学で開発されたレジリエンツテレスコープは、チュービンガーデックプロテーゼと呼ばれる、粘膜で支える義歯のため、歯根膜の感覚を残す事ができます。

インプラントでは難しい、骨の量が少ないケースであっても問題なく治療を行う事ができます。

自由に口元を作る事ができ、審美的にも美しく機能的にも優れていることから、私が一番得意とするテレスコープです。

今回、技工を担当してもらったのは、Weber dental labor の小泉詩織さん。

彼女の細やかで丁寧な技術、そして患者様のご希望にお答えしたいという気持で一生懸命製作させていただきました。

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▼患者様からいただいた感想

〜レジリエンツテレスコープで、これからは快適に生活できます。〜

<経緯>

私の家系は歯が弱く、私自身も子供の頃から歯医者さんにお世話になっていました。

30代で部分入れ歯を入れ、「将来は総入れ歯になりますよ」とショッキングな宣告をされていました。

今までは、部分入れ歯やブリッジで、継ぎはぎしながらやってきましたが、何度か作った部分入れ歯は常に悩みの種でした。

徐々に外すことが多くなりブリッジだけが頼りになっていきました。

やがて、そのブリッジの土台の歯も限界を迎えました。

誰かに相談できるわけもなく、ネットで情報収集することから始めました。

その結果、インプラントを入れるか、バネが見える入れ歯にするか、全ての歯が抜けるのを待って総入れ歯にするか、でした。

インプラントはリスクが多いので除外。結局バネが見える入れ歯にするしかありません。

やはり、バネには抵抗がありますし、部分入れ歯は苦労したので不安でした。

<由里子先生との出会い>

入れ歯専門の歯医者さんのホームページを検索すると、稲葉歯科医院のホームページに、 「少ない歯をいかしたレジリエンツテレスコープ」

〝残っている歯を抜かずに利用でき、さらに歯を失っても簡単な修理だけで、その後も使うことができる、口元を自由につくれる審美的に優れたドイツの入れ歯″とありました。

こんなに素晴らしい技術があるのかと驚きました。

歯科情報のサイトによると、 「高度な技術で、この技術をもった歯科医院はごく少数。高品質なコーヌステレスコープを提供してくれる歯科医院で治療が受けられれば、他の治療法よりも優れた治療結果を期待することができます」とありました。

治療をしてくださった由里子先生は、患者の気持ちを理解し親身になってくださる先生でした。

<治療>

治療は、ドクターお二人で診てくださいました。

もうお一人の小西先生は、治療の流れや状況から折々にアドバイスをしてくださいました。

治療中は仮歯があるお陰で生活にも支障がなく、慣れる、話す、噛む、のいい練習ができました。

又、私は上下の噛み合わせが逆でしたが、仮歯を調整してくださり、正常な噛みあわせに慣れるようにしてくださいました。

8カ月掛け、1回1回しっかりと時間をかけ集中して治療をして頂きました。

技工士の詩織先生には、何度か試適をして頂きましたが、患者が満足するようにと一生懸命に取り組んでくださいました。

由里子先生から頂いたご厚意と共に、本当に有難くて嬉しくて、思わず涙が溢れました。

そして、完成したレジリエンツテレスコープは、ぴったりとした装着感です。

仮歯の時からとても快適でしたが、これから益々自分の歯のように快適に過ごせます。

審美的にも、女性の感性と丁寧さが込められた自然で綺麗な仕上がりです。

長年の不自由や悩みが全て解消しました。

<装着後の感想>

全ての歯を使って何でも噛めます。

食べ物の温度も分かり、味覚も以前と変わりません。

話す事は、3~4日目頃には、いつものように会話ができ、電話でも聞き返されることはありませんでした。

でも、自分の中では、クリアに話すためには、少し口をはっきり動かすなどの工夫や練習がいるように思っています。

装着感が良いので、取り外しのできるブリッジをしているような感覚です、そのせいか不思議なくらいに入れ歯という悲そう感がありません。

特に女性には嬉しいこんな効果もありました。

ホワイトニングをしたような綺麗な白い歯になれたので、気持ちも若返ります。

少しリフトアップするのでほうれい線やマリオネットラインが薄くなりました。

そして、これからは... 外食は、何も気にせずに楽しめます。

夜外さなくて良いのでお友達と旅行にも行けます。

咀嚼ができることで、健康や美容やダイエットにも良い影響があると思います。

そして、修理しながら末長く使える事への安心感があります。

<感謝>

もし、この治療法に出会わなかったら、総入れ歯になる日まで、まだまだ悩みや不安を引きずり続けなければならなかったと思います。

本当に救われました。

そして、「良く噛める歯になれた!綺麗な歯になれて良かった!」という嬉しい気持ちの方が勝り、入れ歯になってしまったというナーバスな気持ちはどこかへ追いやられています。

それは、それほどのクオリティーだという証だと思います。

由里子先生、小西先生、詩織先生、スタッフの皆さま、本当に有難うございました。

そして、これからも宜しくお願いいたします。

一人でも多くの方々が、この治療法によって、不自由や悩みから解放され快適に生活を送られることを心から願っています。

★☆・‥...--━━━━━━--...‥・・‥...--━━━━━━--...‥・☆★

私達、歯科医師、歯科技工士を育てて頂いているのは、患者様なのだな。

って、改めて感じました。

入れ歯になってしまったというナーバスな気持よりも、「良く噛める歯になれた!綺麗な歯になれて良かった!」という嬉しい気持ちの方が勝った。

というのが、何よりも嬉しく思いましたし、同じように悩んでいらっしゃる方の励みにもなると思います。

素敵な感想を頂き、本当にありがとうございました。

当院の患者様からの感想がとても素敵で、私の財産だと思っています。

↓ ↓ ↓

稲葉歯科医院、患者様からの感想

そして、患者様の多くが、感謝の言葉と共に、このドイツの入れ歯の技術を広く世の中に広めてください。

とおっしゃいます。

患者様から頂く感想は、同じように悩んでいらっしゃる方にとってドイツの入れ歯を知るきっかけともなると思います。

患者様方が、こうして広めてくださっていることに、深く感謝したいと思います。

2016年7月 7日 | トラックバック (0)

Weber dental labor 設備機材

ドイツの入れ歯を専門とする、Weber dental laborの設備や機材のご紹介をさせていただきたいと思います。

と、言いますのも・・・

ホームページを製作するための準備なのです。

実際に私は、使った事がないので、その良さがいまいちよくわからず・・・(-_-)

Weber dental labor の歯科技工士の小泉さん、石川さんが実際に使ってみた感想などを聞きながら文章を考えてみましたが、いかがでしょうか・・・

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優れたデザイン性と高機能を備えたプロフェッショナルな技工テーブル

ドイツ KaVo dental systems 社のMaster space

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KaVo社星形のMaster spaceは日本初輸入だそうです。

歯科技工士が隣り合っていても、お互いの仕事に集中できるような配置になっています。

一台200キロもある技工机の中には、効率よく安全に仕事ができるような沢山の仕組みが隠されています。

三台合わせて600キロのMaster spaceが入るように、テナントの土台から補強しました。

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バキュームがとても強く、削った金属やレジンなどの粉を技工士が吸い込まないようになど、体にやさしい机になっています。

また、Goldなどの金属もバキュームから回収されるため、無駄がありません。

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そして、どっしりとしたKaVoのエンジン。

新たなテクノロジーにより、20%発熱を減少させることに成功したそうです。

KaVoハンドピースは長時間使用し、高い負荷をかけた場合でも快適に仕事をすることができます。

また、トルクが変えられて、弱い回転数でも力をかけずに削る事ができます。

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技工士が快適に仕事をしていただき、最大限の技術を発揮してもらうための技工デスクになっています。

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照明は、KaVoの福田さんが薦めてくださいました。

スッキリとしたデザインなので、デスク周りも広く使えます。

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KaVoのMaster space,シンクの色、椅子の色はワインレッド。

私のお気に入りの絵も飾ってあります。

DJ 沖野修也さんが描かれた絵で、一目惚れして買ってしまった想い出のものです。

Weber Dental Laborの主役は歯科技工士。

快適にストレスなく、患者様の笑顔のために良いお仕事をしていただきたいと思っています。

素敵な環境でお仕事をしていただくということは、質の高い技工物が生まれると信じています。

この2台の机は、将来CAD/CAMそして、コバルトクロムを加工する、放電加工機が導入できるスペースとなっています。

(まだまだ、ずっと先ですが・・・)

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こちらは、入れ歯を作るために必要な様々な機材。

ラボを開設してみて、こんなに沢山の道具が必要だということを初めて知りました。

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一番奥のお部屋が鋳造ルーム。そしてコンプレッサーなどが置いてあります。

歯科医院や歯科技工所専門の設計士の増田さんにお願いしたので、空調の調整や床の素材なども色々アドバイスをいただきました。

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設備機材は、父がおすすめするドイツの会社

WassermanRenfert社の機材を取り入れました。

道具が良いお仕事をサポートしてくれます。

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Wassermanのレーズは、義歯やレジン床の研磨等に使いますが、バキュームが非常にしっかりとしているのが特徴です。

ライトも明るく、二段階で回転の早さも調整できます。

引き出しがついていることで、研磨剤をしまえることができたり、汚れやすい器械ですが掃除がしやすいように工夫されているのもドイツの器械ならではと思います。

もちろん、研磨の精度は非常に高く、稲葉歯科医院の小西先生はこれ以上研磨すると、鏡になるかも。

と冗談がでるほど素晴らしいです(^_^)

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同じくWassermanの流蝋槽。

蓋を開けて模型を入れ、スイッチを押すと自動で蝋を溶かすことができます。

流し漏れがないように、手動でもお湯をかけることができるのでしっかりと流す事ができます。

技工士の大変な作業を変わって行ってくれる優れた道具です。

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Renfertの真空練和器

ドイツでは、アルジネートも石膏もすべて器械練和で行います。

使う材料によって、細かく設定することができます。

まず、この器械で練和すると模型に気泡が入る事がありません。

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そして、同じくRenfertのバイブレーター。

振動が下の台に響きません。

稲葉歯科医院でも、KaVo EWLが当時発売した同じタイプのバイブレーターを17年使っていますが、一度も壊れた事がありません。

また、バイブレーターは石膏で汚れやすい場所ですが、ここを綺麗に保つ事が質の高い仕事を行うための目安となると思います。

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Renfertのトリマーがまた、素晴らしいのです。

ダイヤモンドの刃が、模型を押し付けなくともあっという間に削ってしまいます。

石膏が飛びやすい器械のひとつでもありますが、ほとんど汚れる事なく削る事ができるのも特徴です。

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当技工所の必須アイテム『イボカップシステム』

イボカップシステムは、3トンの圧力に耐えるフラスコと6気圧の圧力でレジンを補うことが出来る方法で、重合収縮を補正しながら精度の良い総義歯を作ることが可能な方法です。

イボカップシステムで製作された総義歯は強度が高く、透明感にも優れ、重合精度が高く、長い使用にも変質しない優れた方法です。

精度の高さには、毎回驚かされます。

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また、コーヌスクローネ製作におけるマストアイテム。

軸面研磨機、KaVo EWL 社から発売されていた、K9横型研磨機があります。

手による研磨ではなく、器械研磨を行う事で、精度が格段に上がります。

ドイツのラボでは必ず見かける、横型研磨機やコナトアはWeber dental laborにおいても、これから活躍することでしょう。

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Weber dental laborのOpening partyには、沢山の歯科医師、歯科技工士の先生方がお祝いに駆けつけてくださいました。

設備や機材などを提供してくださった、田中歯科器械店、KaVo dental systems の方々には大変お世話になり、本当に感謝してもしつくせないほどです。

Weber dental labor は、私にとって宝物です。

大切に育てていきたいと思います。

また、外見だけではなく中身もドイツ流にし、2人の技工士が快適にお仕事できるように、私もサポートしていきたいと思います。

2016年6月28日 | トラックバック (0)

歯科技工士減少問題について。私が思う事。

4年前に開催された、IPSG学術大会で父の右腕として活躍をしていた技工士、故岡部宏昭先生から『技工士からの提唱〜技工士の現状と今後〜』

およそ10年以内に爆発的に技工士が減少すると予測され、日本国内の歯科技工士の実態に歯科医師はきちんと向き合う必要がある。

というお話でした。

歯科医師に向かってこのお話をされたことは、非常に勇気が必要だったと思います。

平成27年度 53校の技工士学校の入学者総数は、1.160名と過去最低。

岡部先生の云う通り、今まさにそれが現実になりつつあります。

稲葉歯科医院、そしてIPSGの先生方の仕事の多くは、ドイツで開発されたテレスコープシステムという義歯であり、技工士との連携なくしてはできないものです。

テレスコープシステムが普及している反面、それを提供できる技工士が少なく先生方が困っていらっしゃるのを目の当たりにしていた事から、私はこの度 Weber dental labor を開設させていただきました。

テレスコープシステムのお仕事をしてくださる歯科技工士は本当に大切なパートナーです。

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ここからお伝えする事は、テレスコープシステムを取り入れている歯科医院へのお願いですが、きっと、どの業界においても通じることかもしれません。

私は、これまで一緒にテレスコープのお仕事をしてくださった歯科技工士に対し、お支払いする費用を他社と比べたり、安くしてほしいと伝えた事は一度もありませんでした。

患者様に最善の治療をするためには、一番良い材料で時間をかけて歯科技工の技術を提供するのですから当然費用もかかるものです。

テレスコープの技工にチャレンジしていただけるのですから、ベテランの技工士と同じ、きちんとした費用を請求していただき、育てるつもりで一緒にお仕事をしてきました。

そうすることで、私も技工士もお互い育つことができるのです。

再製があっても、すべて費用は医院に請求していただき、再製費用を技工士が被ることがないように伝えてきました。

私達、テレスコープを専門としている歯科医師はそのぐらいの器がないと、優秀な技工士を失ってしまいます。

「はやく、技工料金表をだしてほしい。」

と、価格で技工所を比べないでほしいと思います。

価格競争となり、沢山の仕事を引き受けないと成り立たなくなり、結果技工の質も落ちてしまうでしょう。

特にテレスコープ技工は、完全なオーダーメイドです。

それぞれの技工所に相見積もりを立てるというのは、必要な事かもしれませんが、見積もりを立てるために、技工士は1時間半ぐらいかけているのを知って頂きたいと思います。

見積もりを頂いたら、私達がこれまで学んできた技術料、すべてを含めた費用を患者様にお伝えすれば良いと思います。

ここで、相見積もりをしてしまうと、どんどん価格が下がり、質も下がってしまうでしょう。

患者様は最善な治療を望んでいられます。

私達はそのために、それに見合った費用も頂いています。

信頼している技工士にすべて託す事も時には大切ではないでしょうか。

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ラボを開設してすぐにお祝いに駆けつけてくださった先生、お花やプレゼントをいただいた方々、一生忘れません。

「応援しています!準備ができたら、ぜひ技工をお願いします。」

とおっしゃっていただいた先生は涙がでるほど嬉しかったです。

現実問題、お仕事をいただけなければ Weber dental labor はつぶれてしまいます。

応援してくださる先生からお仕事を頂ければ、こんな素晴らしい事はありません。

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京王歯研の関先生が、IPSG20周年記念の講演会

『ドイツ最先端義歯とインプラントの融合』〜技工部門〜

の中で、テレスコープシステムの技工作業の平均製作時間は、150時間、160時間かかり、場合によっては、前装のやり直し、バイトの問題があると、もっと時間がかかるとおっしゃっていました。

関先生は、先生方に

『正確なバイトをとっていただきたい。』
ほとんどのケースでバイトが狂っているそうです。

先生方は簡単に削合、修正をだしますが、作る側はこのように長時間かかっています。

これまで、やって来た事がすべて無駄になってしまうということを知って頂きたいということです。

再製だからディスカウント、技工物の着払い。

再製の原因はお互い様、もしかしたら・・・こちらに原因があるかもしれません。

フルブリッジを簡単に再製をだす先生がいらっしゃると聞いた事があります。

費用を安く抑えようとして、厳しくおっしゃる先生がいらっしゃるという事も聞いた事があります。

そのような事をしている限り、日本の歯科技工士減少問題は進むばかりです。

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Weber dental labor の2人の歯科技工士は、最善の技工物を患者様に提供したいと思い、一生懸命夜遅く迄仕事をしています。

また、稲葉歯科医院内のLabo.Intec の高木先生が2人に献身的に指導をしてくださっている事にも頭が下がる思いです。

患者様の笑顔のために仕事をするのは、歯科医師も歯科技工士も全く同じです。

どうぞ、皆さん そのような気持で、歯科技工士とお仕事をしていただきたいと思います。

2016年6月17日 | トラックバック (0)

マンダリンオリエンタル東京

梅雨とは思えない程、よい天気が続いていますね。

皆様いかがお過ごしでしょうか?

今週も充実した一週間を過ごす事ができました。

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こちらは、マンダリンオリエンタル東京のお寿司屋さん、『そら』

そう、とっても素敵な方とお食事を共にしました。

8席しかない特別な空間で、クリエイティブなお話をすることができました。

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ドイツ、ハンブルグで技工所を開設されている、技工マイスターの大川さん、そして大川さんの元に5年間お仕事をされていた西村さんです。

(稲葉歯科医院の小西先生も一緒です♪)

この度、私が開設したWeber dental labor について沢山のアドバイスをいただくことができました。

ドイツでは、技工士が仕事をする時間は、40時間と決まっていて、だいたい朝8時から夕方の5時まで。

日本では、ほとんどのラボが残業代をつけていませんが、100時間ほどあると言われています。

長時間労働による過度の睡眠不足が問題となっています。

Weber dental labor は、ドイツで見た技工所を参考にしていますが、外見だけではなく中身もドイツ流にしたいと思いました。

その他も、女性の技工士が働きやすい環境を整えてあげること。

ドイツでは、妊娠中の女性は、アルジネートやシリコン印象に触ってはいけない。

石膏も注いではいけないという法律まであるそうです。

現在、日本では女性の技工士がとても多いのですが、結婚出産を機に辞めてしまう方も多いでしょう。

しかし、それを望んでいる方はいないはず。

復帰できる環境を整えてあげることが大切だとおっしゃっていました。

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父とも再会する事ができました。

大川さんが技工士学校に通っている時、父が当時乗っていた、エンブレムがついているメルセデスの事をよく覚えていてくださり、ドイツ帰りはやっぱり違うな。と思ったそうです。笑

そんな話しを交わしているうちに、すっかり意気投合。

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ドイツのラボは、いつもピカピカです。

5時になると、机の上のものをすべて片付け、綺麗にして帰ります。

とおっしゃっていました。

私達も見習わないと・・

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石膏を注ぐバイブレーター。

どうしても汚れやすいけれど、ここをいつも綺麗に保つことが、良い仕事に繋がります。

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大川さんは、とてもユニークでかっこいい方でした。

人を和ませたり、笑わせたりするWitz ウィットはドイツの文化では大切なようです(^_^)

20年もドイツに住んでいると、日本語忘れてしまいますよね。

ところどころ、おもしろい日本語を聞けて思わず笑ってしまいました。

西村さんからは、世界初そして日本から発信する放電加工機についての展開をお聞きする事ができ大きな可能性を感じました。

稲葉歯科医院内にある、Labo.Intecにも寄ったのですが、高木君と、大川さんは日本歯科大学の同級生だったのですね。 私もビックリしました〜

ちなみに。

私がブリーチを入れすぎた髪の色をみて、ドイツでは見慣れているから大丈夫とおっしゃっていただきました。笑

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そして、夜は・・・

この日2度目のマンダリンオリエンタル。

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マンダリン オリエンタル 東京バーマネージャー栗原幸代さんがクリエイトする「ヴーヴ・クリコ リッチ」のイベントに参加しました^_−☆

私はクリニックが近いので、よくマンダリンバーに行く事が多いのですが、いつも栗原さんは笑顔で迎えてくださいます。

他にも、顔なじみのスタッフの方々とお会いできて嬉しかったです♪

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トマトとみょうがとヴーヴクリコ。

って凄くないですか?

栗原さん、すべてお野菜の産地まで指定されていたそうです。

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冷え冷えです!

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この、丸いグラスが香りを引き立てます。

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柚子の皮、そして香りが素晴らしい・・・

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そうそう、可愛らしいスイーツが頂けるという事で、女性のお客さんが多かったように感じます。

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こういう、とらわれない発想って。

とても大切だと思います。

私も、こんなカクテルみたいな生き方をしたい!(よくわからないけれど。笑)

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素敵な空間を演出していたDJはヴーヴクリコ柄のタイとサングラスをしていました。

マンダリンオリエンタル。

クリエイティブになれる空間です(^_<)-☆

素敵な1日でした♪

2016年6月11日 | トラックバック (0)

"Weber Dental Labor" 歯科技工士 小泉さんのご紹介♪

この度新しく開設させていただいた、"Weber Dental Labor"の技工士をご紹介させていただきたいと思います(^_<)-☆

小泉(おいずみ)詩織さん。

ラボの開業を決意した時に、キャスティックアーツ歯科技工所の中沢勇太先生から

「彼女の金属床は、ピカイチです!」

とご紹介いただいたのが、小泉さん。

私は運良く彼女を紹介され、とりあえず絶対に離しませんでした。笑

可愛いのはもちろんなのだけど、誠実ですし、すでにテレスコープ技工をお願いしていますが、丁寧で素晴らしい腕を持っています。

女性らしいきめ細やかな技工ができる方だと思うので、ぜひよろしくお願いいたします。

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【Message】

稲葉歯科医院に勤めて早半年、ついに"Weber Dental Labor"の開業を迎える事が出来ました。

そしてその半年は私にとってとても貴重な時間でした。

それは患者様、歯科医師、歯科衛生士、受付、歯科医療に関わる全ての人々と関わって仕事が出来たからです。

当たり前と思われるかもしれませんが、院内に勤める歯科技工士でなければ意外と関わり合いがないものです。

歯科医院に勤める事によって各々の仕事を直接見て、どの様に考えて治療しているのか、患者様のご希望を叶えるためにはどうしたらいいのかを学ぶ事が出来ました。

私は患者様へ優しさと思いやりの詰まった技工物を届けたいと考えています。

その為には何が患者様の為になるかを常に意識しながら仕事に臨まなければなりません。

また歯科医療に携わる人々と患者様との信頼関係も大切です。

ラボから歯科医院にできる限り出向き、技工士が直接患者様の要望をお伺いし、患者様の理想を実現させます。

そしてその理想実現のために"Weber Dental Labor"では最新機器を取り揃えております。

これらを駆使し患者様に喜んで頂ける技工物を製作して参りたいと思います。

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【private】

私は昨年から登山を始めました。

友人から誘われてとりあえず見た目から入りましたなんちゃって山ガールです‼︎

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月に1回程度しか登らないのでその度に筋肉痛で悩まされますが、登頂した時の達成感と景色にはいつも心が洗われます。

月に1度登山するのを目標に気長に続けていければと思っています。

また食べる事も大好きです!

稲葉歯科医院、"Weber Dental Labor"に勤めてから色々な美味しものを頂けてとても幸せです!

これから、皆様とお会いする機会があると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

2016年5月25日 | トラックバック (0)

"Weber dental labor"歯科技工士 石川さんのご紹介♪

続いて、"Weber Dental Labor"歯科技工士の石川太一さんです。

彼は大ベテランの歯科技工士。

カナダカルガリーでお仕事をされていた経験もお持ちです。

初めてお会いした時、ドイツのテレスコープシステムを用いた義歯の奥深さに感銘を受けたこと、また患者様に喜んでいただけるような質の高い技工物を勉強し提供して行きたいと、私に一生懸命話してくれた事を思い出します。

新しい技術を学びたいという姿勢を見て、石川さんにどうしても来てほしいと思った事が、"Weber Dental Labor"でお仕事をしていただくことになったきっかけです。

今回、自己紹介を書いて頂きましたが、このような気持で私のラボに来てくれた事に感動してしまった次第です。

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【Message】

私は、専門学校卒業後、クラウンブリッジ中心のラボで働き、その後もっと広い視野を持って仕事をしたいという思いから、義歯中心のラボに移り、経験を積んで参りました。

そしてこの度、テレスコープ専門のWeber Dental Labor Gmbhを設立するとのことで、
そのスタッフの一員として働かせていただくことになりました。

新しい挑戦になりますが、今までの自分の知識と技術、そしてこれから学ぶ全てのものを総動員して、本場ドイツにも負けないような技工物を作っていきたいと思っています。

私は、歯科技工士とは、患者様の運命をも左右するような、重大な責任のある職業だと思っています。

物を噛むという体への健康面もさることながら、歯がよくなることで長年に渡るコンプレックスを解消できるという、精神面でもサポートできるのです。

さらにテレスコープという技術を用いれば、今まであまり日本に根付いていない、しかしすばらしい義歯を制作できます。

それだけ喜んでいただける患者様が増えるということを考えると、うれしくなってしまいます

今後どんどん経験を積み、笑顔の患者様を増やせるようにがんばっていきたいと思います。

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【Private】

仕事中は室内にいることが多い為、休日で天気がいい日は外出しないと落ち着かない性格です。

好きな事と言えば、外で体を動かして何かをすることが中心になっています。

散歩、旅行、ツーリング、登山などです。

ただ単純に、知らない場所に行くことが好きです。

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スポーツはボクシングを中心に格闘技を見るのが大好きで、後楽園ホールにもよく行っていました。

他には料理を作るのも好きです。

今後はまた何か新しいことを始めてみようと思っています。

皆様、どうぞよろしくお願いいたします!

2016年5月24日 | トラックバック (0)

"Weber Dental Labor" 完成しました♪

この度、5月14日より"Weber Dental Labor" を開設することになりました。

今から半年前・・・

「テレスコープのお仕事をお願いできるラボが少ないの。」

と、夫である健ちゃんにつぶやきました。

現在、テレスコープシステムをお願いできる技工所が大変少ないため、仕事が集中してしまっています。

稲葉歯科医院に併設されている、Labo Intecの高木先生も仕事が忙しく、一時体を壊してしまう程でした。

そこで、IPSGで勉強してくださっている技工士の方を育てながらお仕事を一緒にさせていただきましたが、やっと出来るようになった!

と思うと、他のお仕事もいただけるようになるので、すぐに一杯一杯になってしまいます。

そんなことを繰り返していた、ある日の夜のつぶやきでした・・・

「ゆりちゃんが、技工所開設したら?」←健ちゃん

え?

と思い、そうか。

歯科医師は技工所の開設ができるのを忘れていました。

一晩中考えて、翌朝父に

「歯科技工所を開設したいのだけど・・・」

と相談をすると、実は父も夢であった事、私もドイツのラボを20代の頃回り、その時から夢であった事を思い出しました。

思い立ったらすぐ行動。

が、良いのか悪いのかわかりませんが、私の性格。笑

それからは、トントン拍子のように進んでいるように見えましたが、実は色々と凹む事も沢山ありました。

本当に・・・(-_-)

ですが、不思議とよくわからないのですが、きっと上手くいくという自信だけは湧いてきました。

テレスコープシステムは、超高齢社会を迎えた日本に非常に求められる技術ですし、年々テレスコープに関心を寄せる先生も増えているのも事実です。

そして。

テレスコープシステムをこれからやろうと思っている先生方がどのような事に困っているかを歯科医師である私は知っています。

印象からバイト、セットの手順、設計など、先生方が不安に思われている事をサポートして差し上げる事ができます。

トライしたけど、その手順がわからないために、やらなくなってしまった・・・という先生、実は沢山いらっしゃるはずです。

もうひとつ私を励ましてくださったのは・・・

IPSG20周年記念パーティーで音楽を演出してくださったDJ、沖野修也さんです。

先週、KyotoGraphe のkick off party でお会いし、ラボの開設について相談をさせていただいたところ、色々と私の話しを聞いてくだいました。

何よりも、ブランディングが重要。

であること、他にも色々なアイデアをいただいたと思っています。

先生方が安心してお仕事をだしていただき、患者様が喜んでいただけるような技工物を製作、サポートさせて頂きたいと思います。

頼りない私ですが、ぜひ応援していただけると嬉しいです(^_<)-☆

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すでに、Weber Dental Laborでお仕事をしてくださる、石川さん、小泉さんは、現在Labo Intecにて経験を積んでいます。

お二人は、半年前から稲葉歯科医院で仕事をしながら勉強もしているのですが、素晴らしい技工士だと思います。

キャスティックアーツの中沢先生から、丁寧でとても上手な技工士だとお聞きした通りでした。

そうそう"Weber Dental Labor"のネーミングの由来は、ドイツTuebingen大学のWeber教授からお名前をいただいた事によります。

当初、"Krone Dental Labor" にしようと思うと、Weber教授にご相談をさせていただいたところ、

「それでは範囲が狭すぎる。Function/Esthetics/Precision の要素を含むネーミングを考えるように。」

とおっしゃられ、一晩中考えた結果・・・

「Weber教授、あなたの名前をいただいてもよいですか?」

Weber教授、今までこんな名誉あるユニークな出来事はないと喜んでくださいました。

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ということで、もうすぐラボが完成する予定です♪

ドイツのKavo社から、技工デスク、シンクなどすべて取り寄せました。

技工デスクは6台、2人で使うには大きなラボになりますが、良い環境でお仕事をして頂く事は、良い技工にも繋がります。

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KaVoの福田さんが、

「ゆりこ先生はワインがお好きだから、ワインレッドのカラーを選びました」

って(^_^)

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星形の技工デスクも日本初輸入です。

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この計画も、父そして母の協力なくしてはとてもできませんでした。

また、KaVo坂野社長、福田さん、田中歯科器械店毛利会長、平柳さん他沢山の方々に本当にお世話になりました。

平成27年度 53校の技工士学校の入学者総数は、1.160名と過去最低。

私達歯科医師はもっと危機感をもたないといけません。
このままだと、私達の仕事をする上で大切なパートナーを失ってしまいます。

学校では一生懸命生徒を集め、技工士のやりがいのある仕事を広めています。

しかし、ネットでの掲載がネックとなっていると聞きました。
歯科技工士の離職や、働く環境、歯科医院の下請けとして、
ネットで流している限り、日本の歯科技工士の入学者数は減り続け、
離職率も高まるでしょう。

この問題を、技工士や学校だけにまかせていいのかどうか。
私達歯科界が全体で考えなければいけない大きな問題だと思います。

"Weber Dental Labor"

綺麗な環境で、保険の仕事はなく、残業がなくても、やっていけるというモデルを作る事ができれば、少しずつでも変わる事ができればと願っています。

先日、歯科技工士が主催する、東日本大震災復興チャリティー講演会に参加させていただいて感じたのは、歯科技工士はすでに強い絆で結ばれていて、一体感を持っています。

患者様の笑顔のために仕事をするのは、歯科医師、歯科技工士も一緒ですね!

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"Weber Dental Labor" was completed!

Six months ago from now...

"There are few labs that I can entrust the work of telescope."

My husband Ken mumbled like this.

Since there are few laboratories who are able to cope with telescope system,
our work has been concentrating.

Dt. Takagi in Labo Intec set in Inaba Dental Clinic even ruined his health temporarily by working too hard.

Therefore, we worked with a technician while training him even though his was still learning in IPSG,

and he finally become capable of working independently!

hat is what we thought, but it still often becomes hurry-scurry since we also accept his jobs.

Such situation repeated and one day this murmur came at night...

"Yuri, how about opening a laboratory?"

ken said.

"Huh?"

I thought, but yes.

I forgot that the dentist can open its own laboratory.

I thought about this all night, and in the next morning


"I want to open a dental laboratory ..."

I consulted with my father like this,
and I remembered that this was in fact the dream of my father,

as well as my dream when I went around German labs in my 20s.


As a dentist, I know that troubles of doctors who are going to adopt telescope system.

I can also provide support to doctors who have troubles in aspects such as the fabrication procedure.

I have ordered all the laboratory desks and sinks from KaVo's in Germany.

There are 6 laboratory desks making it a large laboratory for 2 people,

but good working environment also leads to good technician.


The total enrollment number of all 53 technician schools in 2015 is a record low, 1,160.

We dentists need to have a stronger sense of crisis.

If we continue to go like this, we'll lose important partners of our work.

Schools have been work hard to collect students and
expand the scope of challenging work for technicians.

However, I heard that publishing on the Internet became the bottleneck.

As long as the working environment and job turnover of dental technician

and the subcontract of dental clinics are still published on the net,

the enrollment number of Japan's dental technician schools will continue to decrease

and the rate of job turnover will continue to increase.

Should this problem be left to technicians and schools?

I think this is an important problem that should be considered by the whole dentistry.

"Weber Dental Labor"

If we can create a model with good environment but without insurance work and work overtime,

I wish that we can change this situation little by little.

When I attended the reconstruction charity lecture of Great East Japan Earthquake sponsored by dental technicians,

I felt a sense of unity and all the dental technicians have been linked by strong ties.

Dentists and dental technicians are also working for the smiles of patients like others!

2016年5月20日 | トラックバック (0)

"Weber Dental Labor" Opening Party!

"Weber Dental Labor" Opening Party!!

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今思い起こすと、20年前にドイツの歯科技工所を巡る機会があり、その時から憧れであった歯科技工所。

夢が実現し、いよいよこの日を迎える事ができました。

DJ沖野修也さんが描かれた、私の大好きな女性の絵が、ラボを引き立たせます。

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朝、ラボに行ってみると、沢山のお祝いが届いていて、ビックリ。

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KaVoの技工デスクがお花で一杯になりました(^_<)-☆

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当日いらっしゃれない先生から、メールや電報などで祝福をいただきました。

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ドイツの技工マイスター、尊敬する大畠先生からも可愛いオルゴールを。

素敵!

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誰も来なかったらどうしよう・・・(-_-)

と思っていたのですが、13時から17時迄の間入れ替わり立ち代わり沢山の方々にお集りいただきました!!

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ウェルカムシャンパンは、父と母がプレゼントしてくれた VEUVE CLICQUOT.

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そして、フィンガーフードは、夫健ちゃんが作ってくれました。

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このセンス、お店が開けると思います。笑

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父が、このラボに込める想いを私に変わり話してくれて、乾杯を♪

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KaVo Dental Systems Japan 坂野社長。

お忙しい中駆けつけてくださいました。

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福田さんは、最初の設計から設置、細かいところをすべてサポートしてくださいました。

彼とのお付き合いは20年来、本当に信頼できる方です。

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全面的にサポートしてくださった、田中歯科器械店、毛利会長、真希子社長、スタッフの方々からは、素敵な時計をお祝いにプレゼントしていただきました。

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デザインも素敵!!ありがとうございます♪

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仲良しの技工士の先生方も沢山お祝いにいらしてくださいました(^_<)-☆

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Weber Dental Labor 技工士の詩織ちゃんも、嬉しそう!

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久しぶりにお会いする方もいらっしゃって、お話できてとても嬉しかったです。

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父の元医局員の児玉美穂先生。

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シャンパーニュやルームフレグランス。

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パーティーも皆さん楽しんでくださってよかった!

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稲葉歯科医院の伊庭由夏先生や咬合認定医コースを受講してくださる若手の先生方もいらっしゃってくださいました。

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仲良しの技工士田島先生、そして恩田先生。

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大先輩である松波先生もいらしてくださいました。

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まだまだ、紹介しきれないほど、いらしてくださり本当に幸せです〜

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KaVoの技工デスクは、美しい.....

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審美性と機能性を兼ね備え、技工士が仕事をしやすいように沢山の工夫が施されています。

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オーストリアのシュラビチェック先生の元に7年間留学をされていた田嶋健先生、慶子さんからは、リアドロの花束をプレゼントしていただきました。

リアドロ大好き!

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ラボはとても明るくて、気持がいい。

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先週、文京区保健所に、Weber Dental Labor 歯科技工所開設届けを提出しに行って参りました。

保健所の方が、技工所の開設届けは久しぶりだとおっしゃっていました。

文京区には何件の歯科技工所があるのかお聞きしたところ、30件未満。
それに対して、文京区の歯科診療所は249件だそうです。

明らかにバランスが悪いと思いました。

開設してみてわかりましたが、歯科技工所の開設はテナントも保健所もとても厳しいです。
それに加えて、器械などを揃えるのも大変な費用がかかります。

Weber dental labor は、医療法人とは関係なく個人事業として開設したので、
実績もなく手続きが大変だったり色々と凹むこともありましたが、
なんとか開設する運びとなりました。

これからが、本番。

Weber Dental Laborの主役は歯科技工士。
お仕事をしてくださる、2人の技工士を一生懸命サポートしていきたいと思います!!

皆様、応援してくださいね(^_<)-☆

2016年5月16日 | トラックバック (0)

"Weber Dental Labor" 完成まで後少し!

"Weber Dental Labor"のオープニング前で、テレスコープシステムの技工に必要な器械や道具が次々と搬入されています。

器械については、やはり父の意向によりドイツの器械がメイン。

ヨーロピアンテイストなものになりました(^_^)

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技工士の石川さん、しおりちゃんも今準備に頑張っています。

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実際に使って頂くのは技工士なので、

「使いやすそう!」

って喜んでいる2人の笑顔を見るのがとても嬉しい(^_^)

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やはり、良い道具は良い仕事をしてくれるのだと思います。

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これとか、一体何に使うんだろう・・・(というのが私のレベルです・・・(^_^;)

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このレーズは、知ってます。

昔、KaVo EWLで取り扱っていたと教えて頂き、KaVoの福田さんが懐かしいとおっしゃっていました。

重厚感があって、美しい。(って意見しか言えないのですがっ!笑)

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私はというと。

大好きなこの絵を持ってきました。

ちょっと私に似てると、皆が言ってくれるのだけど本当?

だったら嬉しいなぁ〜

DJ 沖野修也さんが描かれた絵で、一目惚れして買ってしまった想い出のものです。

やはり、Weber Dental Laborの主役は歯科技工士。

2人が、快適にストレスなく、患者様の笑顔のために良いお仕事をしていただくのが私の夢です。

素敵な環境でお仕事をしていただくということは、質の高い技工物が生まれると信じています。

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ということで。

ラボの準備や、診療などでバタバタと動き回った後は・・・

美食女史泡会に呼んでいただきました。

彼女達は、女医さんだったりお仕事を一線で活躍されている素敵な方ばかり。

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11名で、恵比寿になるお寿司屋さん、真喜を贅沢にも貸切。

いつも幹事をしてくれる、和代ちゃんがお誕生日だったので、ケーキのサプライズを♪

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お寿司の包丁で、カットするケーキは切れ味もよく美味しかったですよ。

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シャンパーニュ、11本空きました。笑

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初めてお会いする方も何人かいらっしゃって、素敵な出逢いに感謝です。

来月は、シャンパーニュとBBQ だとか。

楽しみです!

2016年5月11日 | トラックバック (0)

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