“Weber Dental Labor” 完成しました♪

“Weber Dental Labor” 完成しました♪

この度、5月14日より”Weber Dental Labor” を開設することになりました。

今から半年前・・・

「テレスコープのお仕事をお願いできるラボが少ないの。」

と、夫である健ちゃんにつぶやきました。

現在、テレスコープシステムをお願いできる技工所が大変少ないため、仕事が集中してしまっています。

稲葉歯科医院に併設されている、Labo Intecの高木先生も仕事が忙しく、一時体を壊してしまう程でした。

そこで、IPSGで勉強してくださっている技工士の方を育てながらお仕事を一緒にさせていただきましたが、やっと出来るようになった!

と思うと、他のお仕事もいただけるようになるので、すぐに一杯一杯になってしまいます。

そんなことを繰り返していた、ある日の夜のつぶやきでした・・・

「ゆりちゃんが、技工所開設したら?」←健ちゃん

え?

と思い、そうか。

歯科医師は技工所の開設ができるのを忘れていました。

一晩中考えて、翌朝父に

「歯科技工所を開設したいのだけど・・・」

と相談をすると、実は父も夢であった事、私もドイツのラボを20代の頃回り、その時から夢であった事を思い出しました。

思い立ったらすぐ行動。

が、良いのか悪いのかわかりませんが、私の性格。笑

それからは、トントン拍子のように進んでいるように見えましたが、実は色々と凹む事も沢山ありました。

本当に・・・(-_-)

ですが、不思議とよくわからないのですが、きっと上手くいくという自信だけは湧いてきました。

テレスコープシステムは、超高齢社会を迎えた日本に非常に求められる技術ですし、年々テレスコープに関心を寄せる先生も増えているのも事実です。

そして。

テレスコープシステムをこれからやろうと思っている先生方がどのような事に困っているかを歯科医師である私は知っています。

印象からバイト、セットの手順、設計など、先生方が不安に思われている事をサポートして差し上げる事ができます。

トライしたけど、その手順がわからないために、やらなくなってしまった・・・という先生、実は沢山いらっしゃるはずです。

もうひとつ私を励ましてくださったのは・・・

IPSG20周年記念パーティーで音楽を演出してくださったDJ、沖野修也さんです。

先週、KyotoGraphe のkick off party でお会いし、ラボの開設について相談をさせていただいたところ、色々と私の話しを聞いてくだいました。

何よりも、ブランディングが重要。

であること、他にも色々なアイデアをいただいたと思っています。

先生方が安心してお仕事をだしていただき、患者様が喜んでいただけるような技工物を製作、サポートさせて頂きたいと思います。

頼りない私ですが、ぜひ応援していただけると嬉しいです(^_<)-☆

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すでに、Weber Dental Laborでお仕事をしてくださる、石川さん、小泉さんは、現在Labo Intecにて経験を積んでいます。

お二人は、半年前から稲葉歯科医院で仕事をしながら勉強もしているのですが、素晴らしい技工士だと思います。

キャスティックアーツの中沢先生から、丁寧でとても上手な技工士だとお聞きした通りでした。

そうそう”Weber Dental Labor”のネーミングの由来は、ドイツTuebingen大学のWeber教授からお名前をいただいた事によります。

当初、”Krone Dental Labor” にしようと思うと、Weber教授にご相談をさせていただいたところ、

「それでは範囲が狭すぎる。Function/Esthetics/Precision の要素を含むネーミングを考えるように。」

とおっしゃられ、一晩中考えた結果・・・

「Weber教授、あなたの名前をいただいてもよいですか?」

Weber教授、今までこんな名誉あるユニークな出来事はないと喜んでくださいました。

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ということで、もうすぐラボが完成する予定です♪

ドイツのKavo社から、技工デスク、シンクなどすべて取り寄せました。

技工デスクは6台、2人で使うには大きなラボになりますが、良い環境でお仕事をして頂く事は、良い技工にも繋がります。

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KaVoの福田さんが、

「ゆりこ先生はワインがお好きだから、ワインレッドのカラーを選びました」

って(^_^)

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星形の技工デスクも日本初輸入です。

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この計画も、父そして母の協力なくしてはとてもできませんでした。

また、KaVo坂野社長、福田さん、田中歯科器械店毛利会長、平柳さん他沢山の方々に本当にお世話になりました。

平成27年度 53校の技工士学校の入学者総数は、1.160名と過去最低。

私達歯科医師はもっと危機感をもたないといけません。
このままだと、私達の仕事をする上で大切なパートナーを失ってしまいます。

学校では一生懸命生徒を集め、技工士のやりがいのある仕事を広めています。

しかし、ネットでの掲載がネックとなっていると聞きました。
歯科技工士の離職や、働く環境、歯科医院の下請けとして、
ネットで流している限り、日本の歯科技工士の入学者数は減り続け、
離職率も高まるでしょう。

この問題を、技工士や学校だけにまかせていいのかどうか。
私達歯科界が全体で考えなければいけない大きな問題だと思います。

“Weber Dental Labor”

綺麗な環境で、保険の仕事はなく、残業がなくても、やっていけるというモデルを作る事ができれば、少しずつでも変わる事ができればと願っています。

先日、歯科技工士が主催する、東日本大震災復興チャリティー講演会に参加させていただいて感じたのは、歯科技工士はすでに強い絆で結ばれていて、一体感を持っています。

患者様の笑顔のために仕事をするのは、歯科医師、歯科技工士も一緒ですね!

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“Weber Dental Labor” was completed!

Six months ago from now…

“There are few labs that I can entrust the work of telescope.”

My husband Ken mumbled like this.

Since there are few laboratories who are able to cope with telescope system,
our work has been concentrating.

Dt. Takagi in Labo Intec set in Inaba Dental Clinic even ruined his health temporarily by working too hard.

Therefore, we worked with a technician while training him even though his was still learning in IPSG,

and he finally become capable of working independently!

hat is what we thought, but it still often becomes hurry-scurry since we also accept his jobs.

Such situation repeated and one day this murmur came at night…

“Yuri, how about opening a laboratory?”

ken said.

“Huh?”

I thought, but yes.

I forgot that the dentist can open its own laboratory.

I thought about this all night, and in the next morning

“I want to open a dental laboratory …”

I consulted with my father like this,
and I remembered that this was in fact the dream of my father,

as well as my dream when I went around German labs in my 20s.

As a dentist, I know that troubles of doctors who are going to adopt telescope system.

I can also provide support to doctors who have troubles in aspects such as the fabrication procedure.

I have ordered all the laboratory desks and sinks from KaVo’s in Germany.

There are 6 laboratory desks making it a large laboratory for 2 people,

but good working environment also leads to good technician.

The total enrollment number of all 53 technician schools in 2015 is a record low, 1,160.

We dentists need to have a stronger sense of crisis.

If we continue to go like this, we’ll lose important partners of our work.

Schools have been work hard to collect students and
expand the scope of challenging work for technicians.

However, I heard that publishing on the Internet became the bottleneck.

As long as the working environment and job turnover of dental technician

and the subcontract of dental clinics are still published on the net,

the enrollment number of Japan’s dental technician schools will continue to decrease

and the rate of job turnover will continue to increase.

Should this problem be left to technicians and schools?

I think this is an important problem that should be considered by the whole dentistry.

“Weber Dental Labor”

If we can create a model with good environment but without insurance work and work overtime,

I wish that we can change this situation little by little.

When I attended the reconstruction charity lecture of Great East Japan Earthquake sponsored by dental technicians,

I felt a sense of unity and all the dental technicians have been linked by strong ties.

Dentists and dental technicians are also working for the smiles of patients like others!