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顎関節症について
顎関節症はほとんどがかみ合わせの治療で治すことができる疾患です。
口を開けたり閉じたりすると耳の前のところで、カクン、コキン、ジョリジョリ、パキンという音がするという訴えをする患者さんが来院することがあります。
さらに顎関節、その付近にいたみを訴えたり口が開かない、顎が大きくあけないという症状を持っていることも多く、さらによく問診してみると首すじが張るとか、肩がこる、腰が痛い、手足がしびれるなどの症状をもっていることが多いです。
最近では整形外科、耳鼻科、脳外科、心療内科など各科を転々とドクターショッピングを重ねてきているが原因がわからず、歯科を訪れてはじめてその原因が判明し「顎関節症」と診断されるケースが増えてきました。
最近、テレビや雑誌などを見ていると、原因は姿勢やストレスからくるもので、治療方法はまだ確立されていない。というものが多いようですが、ほとんどの顎関節症は治すことができます。
稲葉歯科医院、顧問の稲葉繁先生(前日本歯科大学、第三補綴教授)は、30年前より顎関節症の治療にあたり、当時の西ドイツに留学、顎関節症治療の権威Prof.Schlteのもとで研究し、またチュービンゲン大学でE.Koerber教授のもとで客員教授としてドイツの学生の教育をしてきました。現在は会員200名からなるIPSG研修会の最高顧問で、歯科医師、歯科衛生士、技工士の教育に携わっています。
今まで顎関節症の患者さんを治療してきた中で90パーセントはほとんどかみ合わせに原因があるとし、たくさんの患者さんを治してきました。
それも、原因は、保険治療で治した銀の被せもの(クラウン)です。
削る前のもともとの天然歯には、顎を前に出すとき、横に動かすときにそった溝があり、大変重要な役割をもっています。
それが人工的に作った歯にはついていないことが多く、それが原因で顎関節症をひきおこします。
これを診断するには、上下の歯型をとり、模型を作り、かみ合わせ診断用の器械につけ繊細に原因を探ります。実際の顎の動きと同じ動きを再現できる器械のため、これでほとんど診断できます。
治療方法は、かみ合わせのバランスをとることです。それは咬合調整(歯に溝をつける)や修復、矯正治療です。
顎関節症の症状で口が指、縦2本分までしか開かなくなってしまう事があります。
歌手が顎関節症になってしまい、口が開かなくなってしまって困ってしまったという話をよく聞きますが、これもその場ですぐに治す方法があります。
その多くの原因は顎関節の調和を取ることです。特に関節の円盤の位置の異常を治すことえ開いたり、痛みが取れたりします。
その一つの方法として割りばしを使って治します。
「割りばしで??」と思われるかもしれませんが、なぜかこの弾力がちょうどいいようです。
今まで、治療法でマウスピースを装着したり、長い間矯正治療をしてなおしていたのがかみ合わせの調整で治すことができる画期的な治療方法だと思います。
肩こり、腰痛で悩んでいた方も実は顎が原因かもしれません。
顎関節症の研修会
先日、父(稲葉 繁)の研修会のお手伝い(ついていっただけですが)で練馬にあるコサカという研修室にいってきました。内容は顎関節症の治し方について歯科医師の先生を対象に講演を3時間ほどしました。卒業したての若い先生方が多く、父もなるべくやさしくわかりやすいように話をしていました。みんな新しい知識を吸収しようと一生懸命聞いていました。
顎関節症とは、はじめは顎がカクン、ジョリジョリといった音をしながら口が開くような症状がでます。そのうちほっておくと口が開かなくなったりします。(2,5センチぐらいしか)
稲葉歯科医院では顎関節症の治療をしていることをホームページでもだしているのでこのような症状の患者様がとても多いです。原因はほとんどがかみ合せからきています。
症状がでている方は「顎がなっている!歯科医院に行こう」と思うかもしれませんが、顎関節症の症状のなかには頭痛、めまい、肩こり、耳鳴りのような症状もともなうので原因はかみ合わせなのですがわからなくなってしまってる方が大勢いるようです。
内科、整形外科、婦人科、精神科などいろいろなところでみてもらっても特に異常がないといわれてめぐりめぐって紹介されて歯科医院に来るといった方がいらっしゃいます。
いままで原因不明だった症状がかみ合わせの治療で治るととてもすっきりするようです。そういった患者様が具合がよくなり元気よくメンテナンスにいらっしゃると私たちもとてもうれしく思います。
親知らずがある、以前臼歯(奥歯)に被せてある歯がある、最初違和感があったけれどそのうち慣れてしまった。などが顎関節症の原因に多いようです。

